岐阜県中津川市付知町(つけちちょう)で、築150年古民家のゲストハウス&カフェ「付知ばあちゃんち」を開いています。
11月からの冬メニューなんにしようかな? リンゴの季節と言えば・・・やっぱりアップルパイでしょう!(当店調べ)
ところが・・・私は、アップルパイを切るときにでちゃうパイのボロボロがもったいなくてしょうがないのです。そこで考えました。切らなくてもよいアップルパイを作ろうっと♪
家庭でつくるなら、リンゴ4個くらいで作ってみてください。
パイ生地は、冷凍のパイシートを使うとお手軽で失敗ないのでお勧めです。
参考までに分量など(#^.^#) けっこう適当な分量でも美味しくできるのがアップルパイの不思議な所です。
リンゴ4個(1200グラムほど)
バター40グラム(有塩でも無縁でも美味しくできるよ)
グラニュー糖120グラム(砂糖だけは白砂糖などではなくグラニュー糖がおすすめ)
香りづけにラム酒90cc(お好みで分量加減してください)
シナモンパウダー小さじ4(お好みで分量加減してください)
レモン汁 大さじ2杯ほど
溶き卵1個(黄身も白見も一緒に混ぜてね)
市販のパイシート2枚
(パイシートは四角の形のものが多いです。四角い形のまま使うと簡単)
1、リンゴの皮をむいて芯をとり8個に切り分けます
2、大きめの鍋に中火でバターを溶かし、グラニュー糖をいれて溶かします
(しっかり溶けなくても、だいたい溶けたらOK)
3、リンゴを入れて炒める。リンゴ切り身の形を壊さないように木べらで優しくいためてね^^
4、落し蓋をして中火で15分
5、落し蓋をとり、ラム酒、レモン汁、シナモンパウダーをいれ、蓋をしないで、さらに15分。中火で水分をとばすように煮詰める
6、火を止めてさます
7、市販のパイシートを一枚しいて、四方を2センチ残して煮たリンゴを敷き詰めます
8、もう一枚のパイシートを上から載せて、四方をフォークなどで押さえます
9、パイシートに包丁で切り込みをいれます(蒸気ぬきのためなので、適当でOK)
10、溶き卵を全体に塗ります
11、230°Cに温めたオーブンで約15分焼きます
乱暴なレシピですが、主婦はこんな感じで、実に適当に料理をします。
基本的に、食べられる物ばかりで料理するので、だいたい食べられる出来上がりです。
カフェでお出しするアップルパイは切り分ける必要がないように、12センチの丸い形にしています。付知ばあちゃんちのマークである「ひょうたん」にパイ生地をあしらっています。(けっして雪だるまではありませんが、クリスマス時期は、いっそのこと雪だるまといったほうがいいのかもしれません・・・)
リンゴは生のままだと日に日に美味しさが失われていきますから、煮て冷凍しておくのがおすすめですよ~