今回は子供の「非認知能力」について考えましたので書いていこうかなと思います。
子育てをしていると「非認知力」についてよく聞くことがあります。本屋に行って子育てのジャンルの本棚を見ると「子供の非認知能力を身につけるためには」などといったタイトルの本がめちゃくちゃありますよね。
私も1歳8ヶ月の息子がいるので非認知能力についてはすごく気になるところではあります。
【非認知能力とは】
IQなどで測定できない「目に見えない力」のことを言います。ノーベル経済学賞を受賞したヘックマン(James Joseph Heckman)らによると、非認知能力は
・開放性(好奇心や想像力)
・勤勉性(自己規律や忍耐力)
・外向性(社交性や明るさ)
・協調性(優しさや思いやり)
・精神安定性(不安を抑える力、自制心)
といったものに分類される
人生を豊かにする能力ですね。子供にはぜひ身につけておいてほしい能力です。
【では子供の非認知能力を鍛えるためには?】
私は、子供の非認知能力を伸ばすためには、まず私自身(親)は非認知能力があるのか?を考えなければならないと思います。
子供は身近な人の生き方を自然に真似しますよね。子供にとって身近な人は「親」です。
子供に教えたわけでもないのに、親の口癖や行動を真似してますよね。
親は自覚していないかもしれませんが、感情コントロール力が乏しくてすぐに感情を爆発させる子供の家庭には、すぐに怒り出す親がいたりする。
反対に、何事にも粘り強く、頑張る子供の家庭には、やっぱり頑張る姿勢を持った親がいるのです。
子供は親の鏡と言いますが真理をついていると思います、
全て親の影響を受けているわけではなくて、子供を取り巻くいろんな環境(友達、周りの大人など)が影響してきると思いますが、親の影響はすさまじく強力であることを踏まえて、親自身の非認知能力を高めることはとても大切だと思います。
【親自身が非認知能力を高めるには?】
まず自分の現状を把握する必要があると思います。
•自分はどんな時に感情的になりやすいか
•自分の感情コントロールの癖を知っているか
•これまで粘り強く取り組んだことはあったか
•飽きて途中で投げ出したことはあるか
•困難に直面した時どんな反応をしたか
•現在頑張っていることはあるか。
•現在粘り強く取り組んでいることは何か
•人の気持ちに常に関心を向けているか
•人の気持ちに寄り添うことができず相手を傷つけてしまったことはあったか
•悲観的な言葉や諦めの言葉が口癖になっていないか
自分自身で様々なことを振り返る必要があると思います。自分はできていますか?自分は非認知力が高いですか?
私はまだまだです。。( ; ω ; )ポンコツ。。
まず子供の非認知能力うんぬんより、自分自身も非認知能力を高めるように心掛けていく必要があるなと日々考えながら生きています。
まずはできるところから。
「もうダメやわ」「もう無理」じゃなくて、「やるだけやってみよう」「やってみないとわからん」と前向きな言葉に置き換えてみたり。
口癖は日頃の思考パターンの現れですよね。そういう日々の積み重ねが子供の思考パターンを形成していくのかな。
子育て中の方々、一緒に頑張りましょうねo(^_-)O
最後まで見てくださりありがとうございます★