宮崎県日南市にある鵜戸神宮に行ってきました。
日向灘の岸壁に面した洞窟の中に社殿がある珍しい形態の神社です。
社殿に行くためには、崖に沿って階段を下っていかなければならない下り宮。
以前紹介した草部吉見神社と同じく日本三大下り宮のひとつとされています。
この神社に興味を持ったきっかけは、以前タイ・チェンマイにある洞窟の紹介記事を書いたときに、shumさんが鵜戸神宮も似たような感じだと教えてくれたからです。
鳥居をくぐるとまず目についたのは鮮やかな空でした。
雲が大きくうねっています。
レンズ雲も出ていました。
かわいいハート型の雲、猫の顔にも見えます。
これもハート形。
向きを変えてみました。
雲が面白かったので、空を見上げながら参道歩きを楽しめました。
参道を歩いているととにかく多くのウサギに出会える神社です。
鵜戸(鵜戸)神宮の名称の語源は、空(うつ)、洞(うろ)に通じる呼称で、内部が空洞になった場所を意味するという説もあるそうです。
ですが実際に神社を歩いてみると、ウサギにたくさん出会えるので、うさぎの”う” が語源なのでは?と思ってしまいます。
太陽の塔のような貝殻でできたオブジェも発見しました。
参道を歩いてゆき崖に沿った階段を下ると社殿のある洞窟に到達します。
洞窟の周辺には不思議な形をした岩が多くあります。
ここが拝殿。参拝しました。
洞窟の中にもウサギがいました。
洞窟内に吊るされた絵馬もやはりウサギ。
御朱印も洞窟の中にある授与所でもらうことができました。
鳥居から下って社殿へとたどり着く下り宮。
洞窟の中の社殿などなど、色々とユニークな神社でした。
そして洞窟の中に社殿がある様子は、タイ・チェンマイの洞窟内に寺院がある様子と空気感がそっくりでした。