日本マクドナルドはベーコンポテトパイを2021年4月28日から期間限定販売します。ベーコンポテトパイはサクサクのパイの中にポテトやベーコン、オニオンなどが入っています。アツアツのベーコンポテトパイは冬に食べたくなりそうなメニューですが、春の期間限定メニューの定番化しています。
ベーコンポテトパイは1990年に登場したマクドナルドのレギュラーメニューです。当時はアップルパイとベーコンポテトパイの二つのパイがありました。私はベーコンポテトパイ派でした。ベーコンポテトパイの方がベーコンやポテトなどの具材があり、満腹感があるためです。また、アップルパイは、最後は崩れてベトベトしてしまう点もありました。
ベーコンポテトパイはレギュラーメニュー廃止後も期間限定で復活しています。2017年10月4日から「ヘーホンホヘホハイ」という名称で期間限定販売されました。アツアツのベーコンポテトパイを食べていると、ちゃんと喋れず、フガフガとなって、「ヘーホンホヘホハイ」と発音してしまうことに因みます。寒い季節に相応しいメニューです。
ケースの表面には「ヘーホンホヘホハイ」と印字されています。裏面にはベーコンポテトパイと印字されています。レシートにも「へーホンホヘホハイ」と印字されています。
インターネット上では「へーホンホヘホハイ」と注文しても、ベーコンポテトパイと聞き返されるなどと報告されています。私が注文した時は外国人の店員で面白い反応はありませんでした。
「へーホンホヘホハイ」は発音しにくいですが、コツがあります。元ネタがベーコンポテトパイであると意識した上で、「へーホン ホヘホ ハイ」と分割して理解していれば、想像以上にスムーズに発音できます。
ベーコンポテトパイは2019年4月10日からベーコンポテトパイセンという名称で期間限定販売されました。中身はベーコンポテトパイですが、熱い先輩(パイセン)をイメージしています。ケース上部には先輩の熱いセリフが印刷されています。私が購入したものは「俺のこと、好きなんだな」でした。
2020年4月1日からはベーコンポテトパイセンズの名称で期間限定販売されました。男性の先輩(パイセン)に女性の先輩(パイセン)も加わり、パイセンズと複数形になりました。選択と集中やダウンサイジング、リストラクチャリングの時代に育った身には、熱血に寒さやブラックさを覚えます。
2021年のベーコンポテトパイは、1990年に登場したことに因み、1990年代を意識したノスタルジックなデザインのパッケージになります。1990年代に流行したポータブルオーディオプレーヤーやインスタントカメラ、漫画やトレンディドラマなどをモチーフとします。ベーコンポテトパイセンのように外さないことを期待します。
アツ!チーダブチ
----- Advertisement ------
◆林田力の著書◆
東急不動産だまし売り裁判―こうして勝った
飽食の時代から脱却