2回目のCrypto Kitchenも、大阪本町オープンソースラボさんで開催しました。
今回はハイパーレッジャー・ファブリックのハンズオンということで、mjun先生に色々とやったり、しゃべってもらったりしました。内容的にはgit cloneしてnodejsでガチャガチャといじって、こんな感じになっているということを知れたという感じでした。
そうして誰しもが思う。これってブロックチェーンなのかという問題は、まぁブロックチェーンちゃうわなという意見が多く聞かれました。だがしかし、フロントを触っている人にとってはものすごく触り心地が良いらしく、これでも良いぞ。という気持ちにさせてくれるそうです。ちょっと官能的な響きがありますね。
既存のウェブとブロックチェーンの間の領域にあるとの意見も聞かれました。私にはよく分かりません。
https://www.hyperledger.org/projects/fabric
なんか色々あって面白いなぁという感じでした。はい。JSで適当にガチャガチャやってても動くし、楽な感じは多々ありました。
で、次。同じコンソーシアムつながりで、Quorumの紹介をしました。ゴールデンウイーク中にマイクロソフトがAzureで扱えるようにするといったのも記憶に新しいです。
で、ゴールデンウィーク中にこんなもん発表されても、すっきりと忘れていたわけですが、勉強会前に思い出し、そういえば、年末のPacktの5ドルセールで買った本に載ってたわと思い読んだら、結構詳しく載っていました。
Quorumってなに?って方にちょっとだけ説明しておくと、イーサリアムを企業が使いやすくした企業版イーサリアムです。という感じです。まぁGethをですねぇフォークしてですね、JPモルガンっていう、ダイモンっていうですね「ビットコインなんて詐欺だ~」っていっている人がCEOな会社が作ってるわけですわ。
FabricもQuorumもGOで書かれてて読みやすい。という話もございましたが、私はGO読めませんので、なんかちょっと良い話だな~(棒読み)という感じでした。
あとはプライベートトランザクションに使われるツールが、ブロックチェーン意外にも使えるとか、でも、プライベートトランザクションやったノードが壊れたらトランザクション回復できないけど頑張れよ的なことが書いてありました。いやー良い話だな~。
こんな書き様ですが、私自身はものすごくQuorumに気持ちが向いてきたので、次回はQuorumをみんなでさわってみよう的な会になることに、合意して、お時間となりました。
Quorumちょっと知りたいという方には下の記事が日本語なので良いかもしれません。もしくはマイクロソフトの方になんか資料頂戴って言ってみましょう。
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1804/16/news020.html
Quorumのスマコンはイーサと一緒でSolidityとかのオレオレを書かないといけなくなります。前回の記事でもオレオレはちょっととか、言っていたわけですが、最近大阪であったTezos Hands Onで、スマコンをコードで書くのは少しの量にして、そのほかはフロントでカバーしようということを拝聴しました。
確かにどんだけ人間が気をつけてもミスはしてしまうものなので、その部分を少なくして、複数人で確認するというのが最も良い解決策に思います。
そこでオレオレ言語だと、どう書いたら分からんわーということで、調子に乗ってがつがつ書かない分、ミスのないスマコンのアプリケーションができそうな気がします。で、ちょっとの量だけなら、オレオレ言語もまぁ頑張れそうです。
というわけで、来月からは避けてきたオレオレゾーンに潜入します。あと、DEVCONも大阪であるようですしね~。参加したい!
https://cointelegraph.com/news/ethereum-foundation-announces-annual-funding-next-devcon-location