私は今近畿大学の一回生です。僕はつい最近、今までの人生の中で最大の失敗を経験しました。
当時高校生であった僕は、将来についての不安がありました。夢も何もない自分はこの先どうやって生きていくのだろう? 日本経済は不景気? 就職は今後難しくなってくる? AIの発展によって就職困難になる? 様々な不安要素が日々頭の中を駆け巡り日々憂鬱な気分でした。何も部活に入ってなく、恋人がいるわけでもない自分は、生活に充実感がなく地味で憂鬱な日々を送っていました。そんなやるせない気持ちでいっぱいでいた僕は常にこう考えていました。
そう考えた僕は、大学受験に励みました。偏差値50くらいの高校に通っていた僕の偏差値は40前半でした。何かに挑戦するときは思い切って実現したいことを発言して挑戦する!これは僕のモットーです。それから僕はtwitterアカウントや学校や塾で、自分が慶應義塾大学を目指していることを宣言しました。宣言当時から真剣に応援してくれたのは塾にいる大学生のチューターの方だけでした。2年生の夏に本格的に受験に取り組み、40前半だった偏差値は模試で英語は70にまでにいき、周りの反応が変化していきました。学校では朝礼で名指しでみんなの前で褒められ、僕の受験を一切気に掛けていなかった親は毎回模試で成績を見るよになり、友達や親戚からは褒められ応援してくれるようになりました。
3年生になった頃通っていた予備校に新しい生徒が入ってきました。同じ高校で入校時の偏差値は50くらいであった彼は同志社大学志望で彼もまた大きな挑戦をしていました。夏休みごろになって、彼の成長スピードがものすごくあっという間に成績では追い越されていました。ほぼ1年間の努力をたった4ヶ月ほどで追い抜かされる自分が情けなく感じました。毎日欠かさず塾に通う彼はひたすら勉強しその結果が定期的に行われる模試で成績に出ていました。一方僕は自分が情けなくなり次第に勉強をするモチベーションを失っていました。恥ずかしい話ですが受験が終わる最後までこのコンプレックスが治ることはありませんでした。彼は塾の中でも期待されるようになり、以前の自分を見ているようでした。周りから期待され、褒められている彼を見て強い劣等感を抱いたのをいまだに覚えています。2年間勉強していたのに大した成績が出てるわけでもなく、次第に落ちていく偏差値に毎回萎える日々でした。頑張っているのに結果が何も出ていない自分が恥ずかしく、頑張っていることが馬鹿馬鹿しく恥ずかしく感じていました。
周りに宣言したことをやり通そうとする自分の性格や、僕にとっての大きな挑戦に取り組んでいて、僕が壁に直面していることを理解してくれていた親や友達など、周りの人達の応援や期待が僕を大きく前へ押し出してくれました。自分が自分のことをどう評価していようが、現時点で結果が出ていなかろうが、そんなことは周りの応援や期待を裏切る理由にはならない。そう自分に言い聞かせ残りの受験生活に励みました。結局慶應義塾大学の受験結果は補欠Cで僕の受けた総合政策学部は今年補欠Bまで繰り上げ合格でした。本当にあと一歩でした。同志社大学を受験していた彼は見事同志社大学に合格していました。たとえ1年であっても日々努力して成長し続けた彼は合格して当然だったと思います。彼は塾に入ってきた時の彼とは全くの別人です。大きく成長して努力で勝ち取った合格は、彼にとって貴重な成功体験になっていいると思います。
自分のこと考えると何も成していないし、何も成長していないことに気づきました。近畿大学での日々は本当に退屈に感じます。受験のを何度も思い出し憂鬱な気分になる生活。なんの目標もなくただ毎日をだらだらと過ごす日々、人生の無駄遣いだなと常々感じていました。受験は失敗しました。ただ僕の何か大きな挑戦を成したい、今の自分を変えたいと言うような野心的な気持ちはまだ変わっていません。
僕の新たな挑戦について
SNSアプリケーションを作り世の中の人に使ってもらう! これが僕の新たな挑戦です。まだまだ抽象的で形のない目標ですが、是非応援して欲しいです。自分はプログラミングの経験がなく一から勉強するつもりです。現役のエンジニアの方にアドバイスをいただいたり、一緒にプロジェクトを行う仲間を集めてみたいなーなんてこと考えています。これからの方針や改善、僕のプログラミング勉強の過程はこのALISの投稿を通じてお知らせしたいと思います!!
僕の活動についてより詳しく知りたい、応援したいという方はぜひ僕のtwitterアカウントへ!100%フォロー返します!
受験の失敗から、自分は周りに期待されたり応援されたりするのがモチベーションにつながることがわかりました。僕のこれからの挑戦を応援してくださる方がいて下さればぜひいいねやコメントをお寄せください!!