※この図は記事内容とあんまり関係ないです
タイトルが長かったですが、要はそういう事です。
Twitterは全従業員の50%を解雇したと報道されています。Metaについてもここ数日で数千人規模、Metaの社員数からするとおそらく10%程度の解雇を行うと報道されています。
解雇を行うことで、人件費削減して収益を戻そうという考えがひとつと、これいらないんじゃねという部門をこのタイミングで消滅させるという効果が出ると思います。MetaよりもTwitterの半減は対外的にとてもインパクトがあると思います。
で、もし、というか多分うまくゆく可能性が高そうなのですが、これでTwitterの経営がV字回復してしまった場合、わりかし投資家の方々が考え方を変えてしまうのではないかなと思っています。つまり、
テック系の人員配置って今まで気にしてなかったし、頭良さそうな奴らが決めてたから気にしなかったけど、結構不要な人間いるんじゃね?うちの投資先にも。人員半分削減させて収益上がったら良くね?
となっちゃうのではないかなと思っています。投資家としては、投資を早く回収して儲けますってのが当たり前の基本スタンスなので、早めに収益を増やしてもらったほうがよいのです。短期的な回収を目論んでいる人ならなおのこと。
となると、会社を設立してホワイトペーパーをどんと出して投資家を集めたものの以降収益を出せてない、テック系ベンチャーは、かなりやばくなってくるんじゃないの?おしり叩かれるんじゃないの?と思っています。
なんせツイッターがリストラで成功しちゃったら、それほど素人にわかりやすい事例はないのですから。
そうやって見てみると、いわゆる既存のインターネットの枠にいるテック系企業はまだ、収益がでていたり、収益がでている会社とのアライアンスがうまくいっているところがありますが、ブロックチェーン系というか、Web3系というかNFT系はかなりやばいのではないでしょうかと思うわけです。
だって収益あげてない...
ここ1年ほどは、色々と動きを見ていると面白いかもしれません。あとは心当たりのあるテック系企業で働いている、特に文系職種の方々は、真剣に仕事をするか引き取ってくれそうな転職先を当たっておくかしたほうがよさそうな気がします。
この内容は1年後くらいに答え合わせしようと思います。