コインチェックのハッキングから始まり、先日のコインレール・・・低迷期から抜け出せませんね・・・
そもそもホットウォレットで管理していたから起きてしまったことなので、コールドウォレットで管理していればどうなっていたのか・・・と考えずにはいられません。と、いうより前例があるんだから全取引所は何%をコールドウォレットで保管する!という法律を各国で作れよ!!とは思いましたね。
コインチェックはたまたま盗難されたNEMを補填してくれましたが、最悪そのまま倒産、夜逃げの場合もありました。
やはり取引所に預け入れておくのは危険なので(特に海外取引所)、個人がコールドウォレットに入れて保管するのが最も安全かと思われます!ただ、回転させたい人からすると手間でしかないのでガチホ派の人向けですね!
ほとんどの人が知っているので不要かもしれませんが、コールドウォレットとはインターネットから切り離された状態で秘密鍵を保管する方法です。
PCやスマホのアプリでの保管はコールドとは言えません。
コールドウォレットの種類
個人で用意できるコールドウォレットの種類になります。
1.ハードウェアウォレット
今回は主流の2つをご紹介します!
LedgerNanoS
USBのような見た目をしているこちらが1番使われているのではないでしょうか?何故ならあのXRPを保管できるからです!
日本には公式代理店がありますのでフランスから注文せずとも代理店から注文するのもありかと思います。(私は代理店から注文して問題なく使えてます!)
ちなみに公式から注文すると約1万円です!代理店の方は少々お高め・・・
操作性はあまり良くないですね。ボタンが2つ付いているだけなので。使いやすさ重視なら次にご紹介するTrezorをおすすめします!
Trezor
こちらは若干大きめですが操作はしやすいと思います。LedgerNanoSと比べるとイーサリアムトークンも保管できるため、保管できる通貨の種類はかなり多めです!ちなみにお値段はLedgerNanoSと比べると若干高め・・・
どちらのハードウェアウォレットも必ず公式サイトか公式代理店から注文してくださいね!Amazonなんかでは絶対注文しないように!
ハードウェアウォレットそのものが改造されている可能性もあるので公式以外から買ってはいけません。
2.ペーパーウォレット
こちらは、究極的にはアドレスとそれに対応した暗号鍵、紙、ペンしか必要ないのでお手軽です。しかし、紙は経年劣化してしまったり、なくしてしまう可能性があるため管理に気を使う必要があります。
また、送金する際にはデスクトップウォレットなどにウォレット自体をインポートする必要があるので、一度送金のためインポートすれば、ペーパーウォレットとしては使えなくなってしまいます。またペーパーウォレットで保管したい人はもう一度作らなければならないので手間となってしまいますね。
回転派でなくともそこそこ売買するよって人には全く向いていないのでハードウェアウォレットを使いましょう!
上記のようなコールドウォレットで保管すればハッキングのリスクは無くなります。ただ、代わりに秘密鍵の紛失や物理的に盗まれる危険性が生まれてきます。物理的に盗まれる状況なら、通帳含め、あらゆる資産が盗まれる状況なのでその危険性を考える必要はないかな、と思いますけど・・・
今回はガチホ派(そうでない人にも)には必須のコールドウォレットでの保管について考えました。私はLedgerNanoSがお値段的にもオススメです!予備でもう一つ買っても二万円ですし。盗まれるリスクを減らせるなら安いもんですよ。
ペーパーウォレットは半年から数年絶対に手放さないぞ!という方にはオススメできます。ほぼ無料な点が大きいかと思います。
資産に余裕がある人はハードウェアウォレットを2種類とも用意し、通貨の種類によって使い分けるのがいいでしょう。どちらのウォレットも保管できる通貨の種類は増えてきているので定期的にチェックした方がいいと思います!
皆さんも自分の通貨は自分で守れるよう、コールドでの保管を検討してくださいね!