インパクトの大きい個所を抜粋すると、コンビニATMの手数料と振込手数料の改悪がが挙げられます。
コンビニATM手数料
コンビニATMの時間外手数料・ご利用手数料の無料特典は、イーネットATMご利用時が対象となります(セブン銀行ATMおよびローソン銀行ATMをご利用時の無料特典は終了させていただきます)。
イーネットATMの時間外手数料・ご利用手数料の無料回数を「お取引状況に応じて月4回まで」から「お取引状況に応じて月1回から3回まで」とさせていただきます。
振込手数料
本支店宛・他行宛振込手数料の無料特典はみずほダイレクトご利用時が対象となります
(みずほ銀行ATM・イオン銀行ATMをご利用時の振込手数料の無料特典は終了させていただきます)。*みずほダイレクトのご利用方法は、みずほダイレクトのご紹介をご確認ください。
他行宛振込手数料の無料回数を「お取引状況に応じて月1回または月4回まで」から「お取引状況に応じて月3回まで」に変更させていただきます。
コンビニATM手数料に関して要約すると、
1. コンビニATMの手数料無料はイーネットATMのみ(セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMの利用は有料)
2. イーネットATMの無料回数を「お取引状況に応じて月4回まで」だったのが「お取引状況に応じて月1回から3回まで」となる
振込手数料に関して要約すると
1. 振込手数料無料特典はみずほダイレクト(アプリ・Webサイト)からの振り込みが対象(ATMからの振り込みは有料)
2. 振込手数料の無料回数を「お取引状況に応じて月4回まで」だったのが「お取引状況に応じて月1回から3回まで」となる
自分に関係のあるところをまとめると
今までは一番低い条件を満たしていれば最低月1回は無料だった他行振込が、これからは「Sステージ」を満たさないと1回目から有料になる。
「Sステージ」の条件は、「資産運用合計が100万以上である事」or 「みずほのクレジットカード100万以上使用」or「みずほからの借入れがある」が条件となっている。
自分は、みずほで10年国債を100万円分購入済みなので何とか「Sステージ」は確保出来そうだが、
そこまでしても、以前まで4回は無料だったものが3回に減る上に、ATMからの振り込みは有料、コンビニATMの利用はイーネットATMのみとトンでも無いくらい利便性が下がっている。
何故この状況で誰も騒がないのかがとても不思議だ。
それにしてもメガバンクでありながら、そこまでして手数料からお金を取らないと賄えないくらい財政が厳しいのだろうか?
今後は銀行選びも大事になってくると改めて思いました。