先週末にオーストリアのウィーンに行ってきました。
ウィーンといえば、「世界で一番住みやすい街」。
音楽や芸術で有名なウィーンの街は、歩いているだけで美しい建物がパッと現れるような素敵な街でした。
さて、今回の旅の目的のひとつは「ウィーン・コーヒー・フェスティバル 2020」。
コーヒーは毎朝ハンドドリップしていて大好きなので、ぜひ行きたいと思っていました。
ウィーンのカフェ文化は”世界無形文化遺産”に登録されているとあって、きっとコーヒー好きの方も多いのでしょう…イベントも盛大に行われていました。
今回のイベントの会場は、ウィーン産ビール「Ottakuringer」の醸造所をまるまる使っていました。
3階建て・6フロアーに、50以上の出店やイベント、バリスタのコンペティションなどが行われ、会場は通るのが大変なところもあるくらいギュウギュウに賑わっていました。
「コールドブリュー」と呼ばれる水出しコーヒーや「ポストミルク」など、最先端のコーヒー文化を体験することができました。
コールドブリューコーヒーは、水出しというだけでなく、カシスやキャラメルミルクなど他の物とミックスさせたり、炭酸やリキュールとも相性が良かったです。
「43 Espresso」(写真右):"Licor 43"というリキュール(写真左)にエスプレッソを割ったもの。バニラの香りがよく、相性ぴったりでした。
またポストミルクと言われている、牛乳の代替になるミルクを使用したカフェラテなども多くみられました。
広く知られている豆乳以外に、アーモンドミルクやココナツミルクなどありますが、特にオススメしていたのは、オーツ麦から作られる「オーツミルク」です。
オーツミルクは豆乳のようなほのかな甘みがあり、すっきりとしているのに加えて、穀物のコクがあります。
他にも、コーヒーとスイーツのペアリングを楽しむブースや、コーヒーの液で絵や文字を描くワークショップなど、盛りだくさんの内容でした!
イベントの様子は、Youtubeチャンネル「AMI HUIS」に動画もアップしました。
会場の熱気が伝わると嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。