今回はロッテルダムにあるキッチン用品店「KOOKPUNT」をご紹介します。
本館編と書きましたが、別館でコーヒー専門館がありますので、分けてご紹介させていただきます。
ロッテルダム最大、オランダでも最大級なのではないでしょうか?とても広くて、キッチン用品好きにはたまらない場所です。
今回の目的の品は下記の3つです。
・包丁
・フライパン
・デジタルスケール(小数点以下が測れるもの)
さて、無事購入することができるでしょうか?
入り口で入場チェックがあります。
カゴの数で入場制限をしているお店が多いですね。
ここはマスクを持っていない人には配布していました。
入ってすぐの所には、オランダ名物のゴーダチーズ(偽物)とフォンデュ鍋がたくさん並んでいました。
ゴーダチーズメインではあまりフォンデュはしないと思いますが、このビジュアルは映えますね。
中央には厨房もあり、実演販売していることもあります。
以前はバーベキューの実演をしていて、お肉のいい香りが漂っていました。
今回の目的1は包丁です。
€20(約2400円)台の包丁を購入し、まだ2年弱しか使っていないのですが、簡易的なシャープナーで研いでいたからか、バリバリになってしまいました。
今回は長く使える包丁と研ぎ石も購入したいと思います。
包丁コーナーはたくさんの包丁が並んでいます。
日本の刃物で有名な関市の包丁や、日本のメーカーGrobalの包丁も扱っています。
研ぎ石は日本の物が半数近かったかなと思います。
今回はセールになっていた、ドイツ製の「Carl Mertens」の三徳包丁を購入することに。
日本では最も一般的に使われている、お肉やお野菜など万能に使える三徳包丁は「Santoku knife」として、ヨーロッパなどでも販売されています。
熟練の職人さんによって、1本ずつ作られており、クルミ材を使用したデザインが美しい包丁です。
実際使ってみても、包丁が手にフィットして、軽い力で切ることができました。
こちらの包丁以外も色々見せていただき、用途などに合った包丁を専門のスタッフさんが選んでくれます。
ちなみにCarl Mertensにはハーブ専用の包丁もあります。
今まであまり考えずに、スーパーで購入したり、引出物でいただいた物を使っていましたが、こうして選ぶと愛着もわきますね。
こちらは25%オフのセールで€99(約12,000円)でした。
私にはもったいないほどの高級品ですが、一生物くらいの気持ちで大切に使いたいと思います。
こちらには鍋や食器などが並んでいます。
すり鉢もいくつかありました。
和食器も扱っています。
ティファールのテフロン加工のフライパンを使っていたのですが、こちらも加工がハゲてきてくっつくようなってしいまいました。
テフロン加工のフライパンの寿命は2〜3年だそうです。
ほぼ毎日2回使用しているので、悪くなるのも無理はないかなと思いました。
フライパンコーナーの一部です。これの3倍以上はあります。
今回購入しようと思っていたのは、デンマーク製の「SCANPAN」です。
こちらはアルミボディを核に、チタン加工・ノンスティック加工がされており、なんと10年保証が付いています。
約€35(約4,200円)のフライパンを新調して2〜3年使うよりも、約€100(約12,000円)で10年保証の付いている物を1回購入する方がいいかなと思って検討していました。
しかし、こちらも店員さんに聞いたところ、こちらのフライパンは低温での調理が向いていて、卵料理やお野菜を炒めるのには良いですが、お肉にはあまり向いていないということでした。
お肉はこちらのステンレス製のフライパンがおすすめとのことです。
こちらはベルギーの「demeyere」というメーカーで、なんと30年保証が付いています!それくらい自信を持って勧められるメーカーなのですね!
今までサイズでフライパンを選んでいたのですが、用途で選んだ方が良さそうなので、サイズ感と用途を再検討したいと思って見送りました。
お目当の物は見終わりましたが、他にも魅力的なコーナーがたくさんあります!
こちらは製菓コーナーです。
以前こちらでケーキの型やゴムベラを購入しました。
オランダの人たちが大好きなバーベキューコーナー。
夏には、家や公園でバーベキューをしている人も多いです。
定番人気のフランスメーカー「Le Creuset」の鍋など。
アウトドアで人気な鉄鍋「LODGE」。
「ダッチオーブン」と呼ばれていて、オランダが起源とも言われていますが、アメリカ製が主流です。
ぽってりとした形が可愛い、ポーランド食器。
他にも厨房で使うような大きなコンロや冷蔵庫なども売っています。
ということでキッチンにまつわる物はほぼ何でも揃うのではないでしょうか?
1日中でもいられそうなくらい、とても充実しています。
今回の動画はこちらからご覧くださいませ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!