本日は久しぶりに朝早く起きた。
ニート生活がすっかり板についたぼくは起きる時間が9時をまわることもしばしばあるような生活を送っていた。
朝からシャワーを浴びて、本日友人と訪れたのは地元の肉フェスである。
高校を卒業してから心はいつも東京の街で、
地元に生きてこなかったぼくはこんな地元のお祭りでも知り合いのような人とは1人も会わなかった。
仲良くしてくれている数少ない友達の1人と
屋台をまわる。
色々なモノを食べた。
例えば…
那須和牛の串。
これで500円…。
結局1番食べ、美味しかっのは名もなき焼き鳥。
1本100円。
これ以上は何も言うまいと思う…。
他にもマルゲリータピザや、
ローストビーフなどを食べた。
今回は「産業文化祭」なので、
体育館内では色々な人のアート作品も展示されていた。
盆栽までもが丁寧に展示され、
地域で日々、孫を可愛がるように盆栽を育てるおじ様方には、
孫お披露目の一大イベントであろうと思う。
我が母校や、隣りの高校の展示ブースもあり、
懐かしさも感じながら、体育館を闊歩させていただいた。
満腹になり、散策にも飽きたぼく達は1つの提案。
スターバックスコーヒーに行ってみる。
飲んでみたかったのはあの、パフェのような「フラペチーノ」という飲み物である。
こんな栃木の田舎にある、
国道沿いのスターバックス、
しかも日曜日。
混まないことを考える方が難しいだろう…
JKの集団やカップルで賑わう店内に2人の男、
その片方は柄にもなく、甘そうなフラペチーノを前に座っていた。
一口飲んでみる。
やっぱり…甘い…。
例えるならばそれはソフトクリームのような…
ラクトアイス「クーリッシュ」のような…。
飲み干すまでには呆れるくらいの時間がかかった。
その犯罪的なハイカロリーの暴力に見事に屈してしまっていた。
そして夜、向かうは宇都宮。
田舎の中心にそびえ立つ、
その小さな駅から、「大都会 宇都宮」へと
電車に揺られて進む。
目的は、ライブハウスへの音楽鑑賞。
自身が「日本一周」へ行く間、投げてしまったバンドのライブである。
サポートベーシストとして活躍している彼はとても良く頑張ってくれていた。
田舎へ戻り、余韻も冷めやらぬままコメダ珈琲でお茶をする。
ライブを観てからは、
音楽が頭の中で鳴り止まぬ1日だった。
またあのステージに…。