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「100日目」夕張の炭鉱を尋ねて、北海道の広さに改めて頭を垂らす午前2時。

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  • kayuro
  • 2019/09/02 10:55

 

8/30(金)

日本一周「100日目」

 

「道の駅 夕張メロンロード」で目を覚ます。

 

起きると周りは車だらけだった。

…自分だけ…恥ずかしい…。


とにかく腹ぺこ…

道の駅に顔を出す。

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本日行こうと思っていたのは夕張の炭鉱関連の施設が多かったが、道の駅にも色々な炭鉱のモノが展示されていた。

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道の駅にはパン屋さんが併設されていたので、

朝ごはんにパンとカップうどんを食べた。

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本日は日本一周、なんと「100日目」

早いように思えて実は長いような…なんとも言えない、ふわふわした感覚だった。

 

そんな記念すべき100日目の旅を今日も始める。

 

 

本日は前述した通り、

夕張の炭鉱関連の施設が多い中、

まずは廃墟を見に「発電所」を見に行く。

 

かなり「らしい廃墟」である。

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実はここ、「合法廃墟」

…と、言うのは、見学ツアーや撮影ツアーが組まれる程の「観光地廃墟」である。

 

中の見学は要予約であり、1500円。

予約していなかったぼくは外観だけを撮らせていただき、建物を眺めていた。

 

ちなみにこの廃墟の周り、ひたすらにお仕事をしている工事現場の方で行き交っていた。

 

こちらはその「発電所」の向かいの廃墟。

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ここは炭鉱関連の施設だったようだ。

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従業員の詰所や、事務室などの部屋があった。

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生活感が漂う部屋もある。

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地下も2階もあったが、何となく危険を感じたのでやめておく。

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時計がエモい…。

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車に乗り込み、近くの発電所を見下ろせるダムまで行ってみる。

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画像右に発電所が望める。

 

次に向かった場所は、

「幸福の黄色いハンカチ 思い出広場」

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1977年公開、主演は「高倉健」

いわゆる昔の日本のロードムービーである。

 

実はぼく、作品を見たことがなく、

あらすじも知らずにこの地に足を踏み入れる。

 

入場料はJAF割490円で入れた。

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そんなぼくがここに来た目的、

それはやはり、この部屋を見ることだった。

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左右と上が黄色いお願いカードで埋もれている。

 

ここの黄色い紙には書く人それぞれの願いが書かれていた。

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…ぼくはと言うと…

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最近また酷くなってきたみ水虫の願いを…

そろそろマジで病院行かんとな…。

 

車も展示されていた。

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そしてこれがあの有名な…

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映画、観てから来ればよかった…。

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本日の次に向かうスポット、

ここから本格的に夕張の炭鉱についてのスポットとなる。

 

まず向かったのは、

「夕張石炭博物館」

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外にはなかなか面白いモニュメント。

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早速入館。入館料は700円。

本来なら当時使用されていた坑道も見ることができたようだが、4月に起きた火災により今は見ることができないらしい…。残念…。

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中に入ると、炭鉱関連の施設の写真が展示されていた。

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夕張だけでなく、見に行った室蘭の小学校や

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今後行こうとしている美唄の映画館跡などの写真が連なっている。

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展示ゾーンへ移る。

目の前に居るのは当時の炭鉱の「救護員」

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めっちゃかっけえ…

 

さらにらしくなってきた。

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炭鉱の歴史を振り返る。

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こんなトロッコで坑道を下り、

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こんなライトを持ち作業していたらしい。

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そこからエレベーターで地下まで降りる。

そこには、当時の坑道を再現された道がまっすぐと伸びていた。

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色々な人形と、炭鉱マンの作業風景。

大変そうな仕事だ…。

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展示室の終わりに削岩機のモデルマシンがあった。

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石炭博物館をあとにし、次の場所へ向かう。

陽も傾いてきたので少し急ぎ足で。

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無事に潜り終わったあとの「夕張メロンアイス」

悪くない。

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そしてなんと、本日の夕ご飯もインスタント

ラーメンである。

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本日も泊まるのは「道の駅 夕張メロンロード」

夜に車内で、1杯やっていると…

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久しぶりの職務質問を受ける。

 

まあ、道の駅車内泊なんてこんなものなのだろう…。

警察の方に怪しまれないように、ひっそりと目をつぶる。

 

◎本日の走行距離

57.4キロ

 

◎出費

ガソリン

804円

食費

1268円

入場料

1190円

 

3262円

 

周りにネカフェなどが無く、最寄りのコメダ珈琲も1時間以上。

こんな中、コンビニだけはどこにでもある。

本当に便利な世の中になったな…。

 

それでは◎

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令和元年5月。栃木県より日本一周をしました。色々なカルチャーを自身の運営するブログで発信しています。今は「映画」に熱を入れています。

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