NFTカードゲーム「CryptoSpells」のカード情報を検索できるサービス「Cryspe Scan」(クリスペスキャン)を作りました。
当サイトは全て私個人で制作/運営しているものであり、CryptoSpellsを運営してるCryptoGames社とは一切関係のない非公式なファンサイトです。
カードが持つ情報に対して複数の条件を設定して検索することが可能です。
例えば上記画像の条件だと、
レアリティ: シルバー、もしくはゴールド
文明: 青
能力: 召喚時、もしくは死亡時の能力で「手札」の文字が含まれる
といった検索の仕方になります。
カード一覧の左上にある「Sカードモード」を押すとSカード一覧に切り替わります。
通常カード同様に検索できるほか、不死や輪廻といったSカード独自のキーワード能力もフィルター条件に出てきます。
各カードの詳細ページではゲーム内マーケットにおける取引履歴を閲覧できます。
上記は「雷速のシェリー」の取引履歴です。カードを出品や購入する際の参考にお使いください。
出品者/購入者の情報については取得できない場合があって、そういったレコードは "?" 表記となっていますが、価格や日時については正確なはずです。
クリプトスペルズには同名カードが存在します。サイン付きカードや「ハッピーニューイヤー りーちゃん」等です。
カードを検索した際にこういったカードがいくつも並ぶのは視認性が悪くなるので、同名カードは詳細ページ上部のタブで切り替えられるようにしました。
マーケット情報も切り替わるので、サインの有無でどれぐらい相場が変わるのかみたいな確認がしやすくなっています。
「レプリカの情報って必要?」と思うかもしれませんが、実は発行上限が設定されていないレプリカやブロンズでも発行枚数は管理されています。
クリスペスキャンの制作中にこれを知って、面白かったので加えました。
レプリカカードはミッションや採掘によってランダムで得られます。単純に考えれば昔のカードの方が発行枚数は多くなるはずですが、見比べてみると新しいカードと発行枚数は大差ありません。もしレプリカ発行の法則を発見できればミッションのクリアタイミングを調整して目当てのレプリカを獲るスナイパームーブが可能かも?(本当に可能かは分かりません)
各カードの詳細ページには NOTE という共同編集できる備考欄を備えています。
テキストだけでは不明確な挙動の詳細や、カードの入手契機等をメモできる場所です。
エディタにはカードサジェスト機能を備えていて、Twitterのハッシュタグと同じ書き方(#始まりでテキスト入力)でカードのリンクを作れます。
クリスペスキャンをクリスペの集合知が集まる場所にしたいので、些細な事でも良いです、是非書いていってください!
NOTEに記す程ではない、カードに対する個人的な思いや評価についてはコメント欄を用意しているのでこちらをご利用ください。
ログイン不要で気軽に書き込めるように、あえて匿名性を重視した作りにしています。一般常識の範囲であればどんな書き込みも許容しますが、誹謗中傷やスパムが増えた場合はSNSログイン必須にする等の措置を取らざるを得ないので、そういった投稿はお控えください。
私はまだクリスペを初めて2ヶ月程度の初心者です。TCGの醍醐味といえば、やはりデッキやコンボの研究だと思うのですが、如何せん公式のカード図鑑が使いづらい。
・フィルターの横軸は複数選択できない(文明が中立か黒 みたいな)
・カード名やテキストで検索できない
・一覧上には画像とNoしかないからブラウザのページ内検索もできない
・一度に全情報を表示しない "無限スクロール" を採用している
・詳細ページから戻ると無限スクロールがリセットされる
と、まぁ色々・・・
じゃあどこかゲーム攻略サイトが独自の図鑑を作っているのでは?と思って検索するも、更新が止まってるサイトばかり。
例えば、クロノスって浪漫あるカードだと思うんですよね。
召喚時:味方ユニット1体のターン開始時能力を発動させる
凶悪なコンボを作れそうな能力なのに、割と安値で取引されている。
初見なら一度は「青か中立のターン開始時能力を持つユニットって何がいるんだ?」って調べたくなるはずです。
なのにその手段がない!!
こうやって初心者の悩みから生まれたのがクリスペスキャンです。
つまり、このサービスの主軸は "カード検索" です。
Twitter等の反応を見るに、一番ユーザーにフィットした機能はマーケット情報っぽいですが、これはクリスペスキャンを作ってる際に「マーケット情報も取れそうだな?」と思って作った副産物だったりします。
作りたかったものはほぼ作り終えた感あるのですが、思いのほかTwitterで沢山の反応を頂き、もっと便利にしたいと昂ってしまいました。
今後は以下のようなことを考えています。
・公式アカウント開設 & コメント投稿を通知するbotとして運用
→ ユーザー要望の機能。現状ではカードにコメントが投稿された際にそれを知る術が無いので通知botを公式アカウントで運用する。
・スピリット情報の収集
→ ユーザー要望の機能。発行されているスピリットは一覧すら開示されていないのでその情報を閲覧できるようにしたい。情報は取得できそうな雰囲気を感じるものの私がスピリット未所持なので解析できない状況。安いスピリットあったら買って解析する。
・magi価格チャート
→magiはデータが汚すぎて非現実的だけど、いずれはやりたい。
他にも要望等あれば是非 @kinmi_eth までご連絡ください!
有難いことに、クリスペスキャンリリース後、複数の「運営に投げ銭をしたい」というお声を頂きました。
寄付先についてはサイト内フッター部の「運営を支援する」にいくつか経路を挙げさせてもらっています。今のところ、仮想通貨、もしくは投げカードにて受け付けているので、ご支援頂けると今後の開発の励みになります!
ETHアドレス:kinmi.eth
Polygonアドレス:0xF9c953FE15Ffb5B79f91EbF46a636F585769Bcc3
クリスペID:きんみ#116546
お金の話をするとネガティブなイメージを持たれる方もいると思うので弁明しておくと、クリスペスキャンで一儲けしようなんて考えは持っていません。
これは持論となる部分なので読み飛ばし推奨ですが、私はどんな便利なサービスでも報酬が不透明だと利用するのを躊躇します。大企業のサービスでも個人制作のサービスでも。"タダより高いものは無い" みたいなアバウトな話ではなく、持続可能性を判断できない(いつ使えなくなるか分からない)ものに依存するのはコストが高いと考えるからです。持続可能なサービスというのはちゃんとお金が回っているサービスか、ランニングコストが0円のサービスです。
上記のような考えを持っている為、私は個人でサービスを作る際、ランニングコストは可能な限り発生しない構成を心がけています。クリスペスキャンも従量課金制のサーバーで運用できるように構成していて、現在の利用者数程度であれば月数十円程度で稼働します(趣味の制作物なので私個人の労力は度外視)。それでもドメイン代は発生するので、年間2,000円弱といったところでしょうか。このサービスは私自身が欲しかったものなので、報酬が発生しなくても潰すつもりはありません。私がこのサービスを使えてること自体が利益になるので。しかし、仮に私がクリスペに飽きて、運用費が赤字続きであれば潰すと思います。従量課金なので僕の知らない間に利用者が増えたら大金を支払うリスクがあるんですよね。そのリスクを放置できる程の余裕は無いです。
別の持続可能性を担保するやり方として広告を掲載するという手段があるんですが、クリスペスキャンとは相性が悪いです。GoogleAdSenseのようなクリック報酬型だと視認性が悪くなる、誤クリックで知らないサイトに飛ぶ、興味のない広告が並ぶ、といった検索ツールとしてはあまりに致命的なユーザー体験悪化に対して得られるリターンがあまりにも微細で割に合わないです。Amazonアソシエイトのような成果報酬型であればそれなりにリターンもあるのですが、クリスペスキャン上で紹介できるような商材は・・・ないんじゃないかなぁ。
健全な在り方で言えば、10人に1人ぐらいは課金してでも使ってくれるサービスとして設計をするべきなのですが、私の力不足でそこに至れていないので10人に1人でもお気持ちを頂けたら持続可能なサービスとして、仮に私がクリスペを離れた後でも誰かを助けるサービスになれるかな、といった願いから寄付を募るという形を取っている次第です。そもそも私がクリスペを離れなければ持続可能、という事で投げカードも寄付の経路として提示させて頂いています。
深夜1時、焼酎片手に執筆しているので取り止めもない話をダラダラと書いてしまいました。
とはいえ、反応頂けたりNOTEやコメントを投稿して頂けることが一番、開発者冥利に尽きます。これからも開発は続けていこうと思っているので応援して頂けると幸いです🙇
あっ、ALISバッジ欲しいのでいいね❤️宜しくお願いします😘