ネタバレ注意です。
細田守監督が作る作品はSF系や電脳世界などの世界観をいつも
作っているなと思っていたんですが、
今回の
竜とそばかすの姫も
仮想世界と現実世界の2つの物語を交差していく作品だなと思いました。
時をかける少女だったりサマーウォーズなどの作品を見ていたので
かなり満足感がある作品だと思いました。
見るなら絶対映画館1択です。
ヒロインのすずはどこにでもいる平凡の高校生!!
親友のヒロちゃんにて教えて貰ったスマホアプリ「U」
Uの世界ではすずはAsと呼ばれる自分の分身を作り現実世界とは全く違う
自分になることが出来た。現実世界のすずと仮想世界のベル。
元々すずは歌うことが大好きでたが、母を亡くし歌うことが出来なくってしまったのだ。
Uの世界のベルになった時に歌った曲がかなり印象に残っています。
映画館で流れた歌は普通にイヤホンから聞くのとまったく違うぐらい迫力と
洗練な音で見るものをすべてを包み込むぐらいぐっと何かを掴まれた感じがしました。
Uの世界で出会う「竜」とは誰??
竜に隠された正体と正体探しをする仮想世界の住人達!!
現実世界と仮想世界で入り混じる葛藤と真実!!
個人的に私はヒロインのすずとお父さんのシーンに関しては
今でも覚えているほど家族愛があるなと思います。
ぜひ、ヒロインのすず。Uの世界の住人の一人「竜」
現実世界、仮想世界。
点と点が結び合った時に答えが分かるそんな作品かなと思います。
何度もウルっとする場面は出てきます。家族愛だったり、高校生すずの日常。
そしてUの世界に入り込んだ時の音と音が奏でる爽快感。映画館で見たからこそ
自分自身もUの世界「スクリーン」にのめり込んでしまいました。
この夏最後に竜とそばかすの姫をみて一緒に泣きませんか?