

突然ですが、オセを手放そうと思います。
特段お金に困ってるわけでもなければクリスペを去ろうとしているわけでもありません。とても思い入れのある大事な大事なカードなのでむしろできれば手放したくないです。
なのになぜ手放すかというと、50K以上のTCGC=ガバナンス提案件が欲しくなったからです。
お金に困ってるわけではないと言いましたが、50K以上のTCGCをポンと買えるほどの余裕があるわけでもないので、やむなくというところです。本当に心苦しい。
しかしこれはもう決定事項として退路を断つべくここで宣言させていただいている次第です。
ゆっくり少しずつ値段を下げていくつもりでおりますので、購入をご検討されている方はよければブックマークとかしておいてください。
以降は買い手が現れてくれることを前提とした取らぬ狸の皮算用ということになりますが、こういうのは熱があるうちに書き留めとかないと私すぐ後回しにしちゃうので。
つきまして、私はガバナンス提案権保有者としてどのような方針でどのような提案をしていくつもりでいるか常に公開し続けていこうと思っいます。
公開することであくまで権利でとして行使できるものにわざわざ「言っちゃったからにはやんなきゃ」的なある程度の責任という制約をつけることで権利を最大化できるのではないかという試みです。

やりたいことは変化していくしむしろさせてこうと思ってるので制約というにはとても弱いです。個人的な事情や気分で急に権利を売却したり放棄することも大いにあり得るため、何かをお約束することはできない以上誓約でもありません。趣味の範囲なので覚悟もまぁほどほどって感じです。
とはいえ少なくともその時その時は本気でそのつもりで考えていることを以下に公開し続けていくつもりです。
"今のところ意思表明だけで特段企画的なものは何も用意していないのでこの場に掲載していますが、今後事前アンケートとかアイディア募集企画とかせんとも限らんのでその際はそういうのに便利そうなPLARNに移行するかもしれません。"
クロサワがガバナンス提案権を行使する目的
1. 最終的に事務局の工数(≒中央集権的な部分)を限りなくゼロに近づけたい
2. それによって100年続くゲームにしたい
今はまだその準備が整っていないと考えているため、その整備のために権利を使っていきたいという次第。
そんなの無理に決まってるんだからもっと現実的に考えて云々という話は聞き飽きました。その種の全ての意見に対する私の回答は「これを諦めるならクリスペである必要がない」です。もっと言えば、この思想を捨てるならブロックチェーン技術を用いる必要すらないと考えています。
目的は前段の通りなので、以下はあくまでそのための手段と位置付けます。よってこれはその時その時の別の提案内容や工数の事情に左右される可能性が大いにあります。実際に提案をさせていただいた際にそこでいただいたフィードバックによっても常に変化していく可能性がありますし、むしろ積極的に変化させていくつもりです。
以降の内容には提案権およびそのために割かれる工数をわざわざ使わずとも事務局がその責任の範囲で自主的に改修すべきものであったり、元々その予定であったものも含まれている可能性がありますが、それはそれとして、ひとまず提案してしまえばその工数見積もりの際に明確になるか、少なくとも議題には挙げられるので現段階ではそこはあまり意識しないことにします。
また、内容は多岐にわたっており、ひとつひとつの工数もかなり重そうなので全て提案しきるまで、そしてその効果が発現するまでとなると何年がかりになるかわかりません。まぁ100年先を見据えているのでそこは大した問題ではありません。
以降の提案はこの推奨環境において正しく挙動することを前提としていきたいです。
例えば某アプリゲームではこう。
◯iPhone:iPhone8以上/iOS13以上/RAM2GB以上
◯Android:Android7.0以上/Vulkan対応のもの/64bit端末/RAM3GB以上/搭載されているGPUが、Snapdragon845以降 またはそれと同等の性能を持つもの
まずはこれと同程度でどうかと提案しつつ、事務局や有識者の見解を仰ぎたい。
私自身はその方面に全く明るくなく、いまいちセオリーを理解できていないのでこれを定義してしまうことの是非自体から議論すべきだと考えてはいます。ただ、以降の前提的な部分となりうるのでできれば通したい。それか納得のいく理解が得られればそれでも。
今のところの素人意見としては、これが定義されていないことによって、あらゆる改修にともなう検証期間の工数見積もりが実質無限になってしまっているはずなので、少なくともこの部分の見積もり精度はある程度上がるのではないかという狙いです。
実際には端末や通信の進化によって天井はどんどん上がっていくのである程度事務局の任意で可変できる必要がある。実際に提案する時はけっこう色々調べたり考えたりしなきゃいけなそう。
デメリットとしては、推奨環境外でのプレイヤーに対するサポートを疎かにする免罪符になりえることかと思います。これはいきすぎるとプレイヤー人口減もありえると思いますが、この観点での現状比悪化はただちに発現するものではないと考えています。基本的には現在もある程度はそうしているようにユーザー同士の互助によって成り立つと思っています。事務局の責任が無限から有限化されることは基本的にプラスに働くのではないかと思います。ユーザー同士でサポートし合うべきところもある程度明確になるので後の提案でコミュニティ報酬をその面にも割けるようにもし、事務局の工数的な負担を減らしていきたい。
システム改修提案の成功体験を得るためのステップとして。
私の観測範囲では、Androidのスマートフォンでプレイする場合、マリガンで交換したいカードを選択するためには長押しする必要があります。このことは公式Discordで問い合わせれば事務局ないし別のユーザーから回答を得られます。逆に言えば、問い合わせずに去っていく新規ユーザーも少なからず居るのではないかという勝手な懸念からです。実際にしばらくこのゲームを離れていた親しいプレイヤーが復帰しようとした際にこれを理由に即座に辞めてしまうということもありました。私自身もこういった瑣末な問題のために何度引退しようと悩んだことか。
こういった小さな不具合の積み重ねが安心してこのゲームをプレイするにあたっての弊害になっていると強く感じてるので、ひとつひとつ解決していきたい。そしてひとつひとつを解決しやすくしていきたい。
この改修がうまくいっているかどうかはユーザー視点でも明確な案件のため、事前に0が定義されていれば事務局としては有益なフィードバックを得やすくなっているかと思います。よってこれは0の効果を確認するためのステップでもあります。
この種のバグ改修的なものに関して、感覚的には提案者の権利やガバナンスに充てられるはずの工数が割かれるべきではないと考えておりますが、気付いたものは他にもちょこちょ提案をしつつ、ここにコストを払うべきは誰であるかを明確にしていきたいという狙いもあります。
(これは事務局で既に進めてくださっているっぽい雰囲気もあるので実際には提案権を使用しない可能性が高いです)
これが実現すると、今まで特殊レギュレーションコロシアムの主催者がそこに掛けてきたリソースの多くが浮くことになります。今までリソースの問題で眠っていたアイディアを発掘することもできるかもしれません。わくわくしますね。
見積もり依頼を出した時点で膨大な工数が提示されることは想定済です。
現在ガバナンス案実装に充てられているリソースは0.2人/月ですので、仮にこの案の工数見積もりが1人/月であった場合、これが可決されてしまうと別の可決案の実装を5ヶ月間遅らせることになります。私自身それは本意ではないのでこの提案そのものを取り下げる理由として充分すぎます。
そこで、
この提案が可決した場合、10ヶ月にわたって毎月のリソースのうち0.1ずつをこの件に割き、残りの0.1は通常通り別の可決案に割かれるものとする。
(計算しやすい数字を用いましたが実際は1月あたり50%も消費するのはちょっとはばかられる気もする)
とすれば、工数がネックになる提案をしやすくなるのではないかと思い、その成功体験orこの方法の課題の洗い出しのためのステップとして。
これは以降の提案でも必要や緊急性に応じて随時提案していきたいと思っています。
現状はイベント参加人数がイベント主催者に対する唯一の評価基準ということになっておりますが、この評価軸を見直したいと言うか、増やしたい。
1で軽く触れたサポート関連に対する報酬であったり、断片的なアイディアはちょこちょこあるもののまだ考えはまとまりきっていませんので、おおよその方針とアイディアのメモとして(ここに書き留めていることの全てがそうなんですが)。
コロシアムイベントに関しては、2が実現した後ですと、今まで特殊レギュレーションコロシアムの集客力を評価するには参加者側のストレスという大きなノイズがありましたが、それが取り払われますので、コミュニティが本当に求めているイベントがなんであるかの解像度が上がります。そうすれば自ずと見えてくるものがありそうな気がしています。
あとはコミュニティへの貢献度というテーマで言うと、ギルド運営もこのテーマの中に入れて考えてもいい気がしていますし、活発な割にあまり活用されていなそうなオフラインイベントの方も見直したい。
このあたりを、事務局工数を増やさず、むしろユーザー統治や開発によって減らしていく方向の提案にまとめたいです。
何となく考えていることは多岐にわたるので、この提案は検証も兼ねていくつかにわけての提案になる可能性もありそうです。ブラッシュアップしていく必要もありますし。
具体的には、毎日ランクマッチ・チャレンジカップ・公式大会の3つを指しています。
公式大会に関しては元々L1だった予選がガバナンスによってUNLIMITEDに変更されたという前例があります。
その提案の議論の際にはクリスペの創造主小澤氏から「もともとレジェンド増えてきたら、ベースをアンリミにする予定だった」という話もありました。
なので、その時の状況に応じて見直されて然るべきものなのかなと思っておりまして、ただ、その都度コスト(提案権や工数)が消費されるのも100年先まで見据えようと思うと何だか非効率な気がするわけです。
ですので、一時的なコストを払ってでも半自動化を前提としたルールを作ってしまいたい。
2によって色々なレギュレーションのテストプレイは容易になっているはずなので、コロシアムからニーズを探ることができると思います。NFTの価値を最大化するためにはどうあるべきかという一概に定量化しにくい問題もありますが、都合のいいことにクリスペにはそういった問題を簡単に定量化できるガバナンス投票というものがありますのでこれはきっと活用できる。
4によってイベンターの評価基準が納得度の高いものに育ってきたら、評価の高いイベンターに大会運営の権利を与えれば、事務局の工数も減らせる。
これらを具体化するにあたってそのための管理ページが必要になればそのための開発を別で提案してもいい。
ここまで書いてきた提案は全てここに繋げたいがためと言っても過言ではありません。部分的にでもここに繋げられると思ったものはその都度最優先で提案していきたいです。
何をどうしたいと思っても究極的には工数と報酬に行き着きます。
現状のクリスペはそれ単体での採算はとれておらず、CG社および小澤氏のロマンによって支えられている状態だということはこれまで公式DiscordやAMAで語られてきた周知の事実です。狂気じみた事業ですね。私はクリスペのそんなところが好きです。
そこで、工数にせよ報酬にせよ現状はCG社にとって出費にしかなっていないという事実は事実として受け止め、まずは出費を抑え、最終的には黒字化まで持っていかなければ工数も報酬も増えないものという心構えで考えます(できるだけあまえはしつつ)
途方もない話ですが、目指さなければいつまでも辿り着きません。なので目指します。
差し当たって出費を抑えることについて。
ここまで書いてきた内容は"事務局工数(出費)を減らす"ことを前提にしてきているので、その都度の提案によって減った分のコスト(赤字のうちはその一部)をガバナンスに回して欲しいという希望を出してみようと思っています。現状はマイナスから振り絞って割いてくださっているものだと思いますので、はじめのうちはもらえないかほんの僅かであることが想定されますが、100年先を見据える者にとってはその僅かが重要です。
黒字化について。
これについてはCG社全体の経営判断としてどうかというところが絡んでくるので踏み込める部分は限られてしまうと思いますが、裏を返せば クリスペがどうあってくれればCG社にとって嬉しいのか? を体現することでCG社全体を巻き込むこともできるわけです。
たとえば、
ユーザー数◯◯◯◯万人突破!とかなればCG社誇らしいでしょ?超強い看板と言えるでしょ?だからユーザー数◯◯万人毎に工数や報酬を◯◯増減するという仕組みを提案します!
みたいな路線もアリなんじゃなかろうかという話です。これが通れば提案者にとっての目標足りうるので、ユーザー数を増やすためのアイディアや提案が更に出てくるという副次的効果も見込めます。
しかしながらこの例をクリスペにそのまま当てはめることができないことはこの文章をここまで読み進めてくださっているモノズキな皆様はとっくにお気づきでしょう。
そう察するに野暮なことではありますが念の為ご説明させていただきますと、
前提としてクリスペにはクリスペ内からCG社に金を払うルートがほとんどありません。むしろ暫定的には今後それが減る見込みです(もともと 収支マイナスなものに減るもクソもない以上些末な話ではありますが)。
なのでユーザーがいくら増えようが直接的な収益増は見込めないのです。
少なくともCG社の看板としての効果は見込めてるんだからそれでよかろうってハナシじゃなかったっけ?
それはそうなんですが、ユーザー増=サーバー負荷増=サーバー費増なので、どうやらそのあたりの収支は無視するにはあまりにも大きいわけです。
であれば、
ユーザーを増やすからには増えたユーザーがある程度はCG社にお金を払いたくなるようなルートが予め必要なわけです。
カードゲームなんだからカード売れば良いだろというご意見はごもっとも。
しかし驚くべきことにクリスペは近い将来カードの販売をやめます。
何を言ってるかわからないかもしれませんが少なくとも暫定的にはカード販売の終了がガバナンスによって決定しています。
それで100年続けると言ってるんだから狂気の沙汰ですね。本当になにを言ってるのかわかりませんがマジです。
よし!じゃぁ今からでもカード販売を継続させる方針に変えよう!
いえいえ。それも単純にそれだけの提案であればあまり結果は見込めないのです。
BCGとしては既に老舗と言えるクリスペが現時点ではカード販売を定期的に行っているにもかかわらずの現状なので、少なくとも今のままのカタチのカード販売だけで収支をプラスにしようとすることの結果は既に出ているという前提でコトを構える方が現実的です。
問題は「じゃぁどうしよっか?」に対する具体的な回答が今のところ特にないという点に絞るべきです。
実はコレについての案は既に少なくともひとつあります。
バリデータとステーキング報酬です。
何を言ってるのかわからないかもしれませんが、安心してください。私も何を言ってるのかわかりません。
しかしながら少なくとも私の観測範囲の限りではクリスペの創造主たる小澤氏からの発言による具体案はいまのところこれに尽きます。
ならばこれがCG社にとって嬉しいことなはず。
どうやら墓場の墓場となった記憶もあたらしいNFT Warsにはここに繋がるたくさんの導線があったように見受けられます。
このあたりの仕組みを踏襲すれば(墓場の墓場と化したからには反省点も必ずあるはずなのでもちろんそこは顧みたうえで)そのなんちゃらなんちゃらに対するクリスペの貢献度を測定する機能は導入できるはず。もちろん実際の貢献量として発現させるためには試行錯誤や時間も必要なはずですが、幸いクリスペには100年の時間があります。
とにかく、CG社に対するクリスペの貢献度を測る指標が見つけられれば、そのためのアイディアや提案も出てきやすくなり、その結果に基づく報酬設計が可能になります。
土地が痩せ細ってしまっている今の状態で報酬設計なんてしたところで得られるものは微々たるもになるでしょう。
ならそんなもの後回しでいいじゃないかというご意見もわかりますが、私は全く逆だと思っています。
土地が痩せている今設計してしまう方が肥えた時のメリットが大きいはずです。
肥えた時に慌てて求めても得られるものはその時なりのものになるでしょう。
潤沢な工数が確保できるようになってきたらいずれは私が期待を寄せ続けているクリスペSのテコ入れも叶うかもしれない。
ちょっとアイディアタンクとしてのなぐり書きにしても抽象的になりすぎてきたので一旦こんなところにしておきます。
日々加筆修正を続けていくつもりでおりますので、本日はこんなところで
ひとつよしなに
普通にはよせぇ案件
事情は理解できなくもないけど










