有望アルトのニオイに釣られてやってまいりました、主婦です。
おもしろそうな企画があったので、参加させていただきま~~す。
プロダクト(ユーザーに向けたサービスや商品=ウォレットとか)や、提携している企業については記事がたくさんあったので、私は技術面についてあれこれ書いていこうと思います~(*´ω`*)
※間違いがあったらこっそり教えてください(超小声)
TomoChainはプルーフ・オブ・ステーク投票コンセンサスを備える150のマスターノードアーキテクチャで運用される。本システムはほぼ手数料ゼロで2秒間取引認証機能を提供しております。また、セキュリティ・安定性・チェーンの完了状態は、二重検証、スマートコントラクトによるステーク、均一なランダム化プロセスといった新技術によって保証されています。TomoChain公式サイトより引用
ふーんふんふんふん。
ということで、箇条書きにしてみますと
・コンセンサス(合意方法)はPoSV
・ほぼ手数料ゼロ
・取引がクソ速い
・二重検証で安全
・いろいろ新技術(ちゃんと後述しますw)
これまで聞いたことがない新しいコンセンサスで、安全で速く取引ができるというザッッックリした部分がわかりました。
TomoChainは、速い・安い・安全の3拍子がそろったプロジェクト。
取引が速いという特徴をもったプロジェクトはたくさんありますが、TomoChainならではの特徴とは何でしょうか?(・∀・)
Proof of Stake Vote(プルーフオブステークヴォート)と呼ばれる、取引の合意方法です。
Stakeは賭け金、Voteは投票という意味です♪٩( ''ω'' )و
TomoChainでは「マスターノード」と呼ばれる人たちが、手分けをしてデータの処理を行っていきます。
マスターノードは世界で150しかいない、選ばれた存在(゜Д゜)
TomoChainのネットワークに貢献し、そのぶん報酬をもらえる仕組みになっています。
ただし50,000TOMOが必要……ヒョエェ
マスターノードはTomoChainのネットワークに一貫性を持たせ…要は、バリバリ働いてネットワークを維持してくれる貴重な動力源。
そのため、もしオメー働いてねーんか(なかなかブロック作ってない)というマスターノードがいた場合、マスターノードとしてのランクがどんどん下がっていく仕組みに。
その仕組みをつくるのが、投票です。
マスターノードはコインホルダーと呼ばれる人たちによって投票で選ばれます。TOMO持って参加すりゃ私でも誰でもコインホルダーです。
投票にはスマートコントラクト(契約機能)が使われ、各マスターノードが「どんな働きをしたか」という働きぶりを見て、投票を行います。
もし、こいつサボっとんな!!という人に投票してしまった場合も、途中で別の人に投票しなおすことができます。
コインホルダーへのメリットですが、素晴らしい働きぶりを見せるマスターノードがたくさん報酬をもらえるのはもちろん、そのマスターノードに投票したコインホルダーも、TOMOをもらうことができます♪( ゚Д゚)
win-winなんですね!(*´ω`*)
さらに、この報酬制度があるためネットワークの利用料(取引手数料)はほぼ無料。
イーサリアムの約100分の1と超安いんです(゜Д゜)ステキ~
マスターノードは投票を集めて報酬をもらうために、TomoChainに貢献して健全なネットワークを作っていきます。
コインホルダーはより優秀なマスターノードを選び、報酬をもらいます。
良いループ♪
TomoChainでは、取引の安全性を高めるために「二重検証」を行っています。
マスターノードは取引のデータ(トランザクション)をブロックにぶっこむ作業を行いますが、ブロックをつくるときに「二人分の署名」が必要となっています。
ひとりのマスターノードがブロックを作って署名し、もうひとりのマスターノードがランダムで選ばれ、署名を行います。
これが、二重検証です♪(/・ω・)/
この検証にかかる時間(ブロックタイム)は、わずか2秒とのこと…!(゜Д゜)
(突然ですが)ビットコインって、10分に1つブロックができる仕組みですよね(・ε・)
んで、6つブロックができると「ファイナリティ(確定)」が得られると言われています。
ブロックチェーンに悪さをしようとたくらむヤツがいますが、攻撃対象になるブロック以降のチェーンが長くなればなるほど、攻撃が難しくなり、送金が完了したと自信をもって言える状態に。
逆を言えば、1つブロックができた=取引が確定していない状態なので、いくら送金したよ!といってもまだ安心できない状態なんですね(´・ω・`)
TomoChainでは、そんなファイナリティの不安を解消すべく、1つのブロックにつきマスターノードの3/4の署名を集めれば不可逆的(戻せない)になり、ファイナリティを得られます♪
あ”~~~~まだ着金せんのか~~~(゜Д゜)現象がないということですね!
取引所のハッキングもですが、よくもまぁ~~~悪い手口ってあれこれ思いつくなぁと感心してしまいますよね()
ブロックチェーンに対する攻撃も、さまざまなものがあります。
TomoChainでは、Nothing at Stakeや、Long-range Attackといった攻撃からネットワークを守るための対処法できる仕組みに。
↓攻撃については私のブログをドウゾ↓
先ほどお話ししました「二重検証」は、ふたりのマスターノードによる署名が必要となることから、チェーンが分岐してしまうことを防ぐほか、マスターノードがランダムに選ばれるため無作為な攻撃を防ぐことも可能になります。
んじゃ、もしネットワークにおいて権力をもつ「マスターノード」が悪いヤツだったら?(´;ω;`)
…これについてもTomoChainの仕組みがキッチリ対処。
・そもそもマスターノードになるために50,000TOMOが必要
・マスターノードで居続けるためにコインホルダーの支持を集めなければならない
これじゃ、割に合わない(・∀・)w
だったら真面目にマスターノードになって、報酬をもらった方がナンボか得ですよねw
ということで、安全性が高いんですね♪
仮想通貨の課題といえば「スケーラビリティ問題」ですよね(´・ω・`)
送金など取引の処理が追い付かなくなって、なかなか取引が完了しないという問題です。
これを解決するために、さまざまなプロジェクトがさまざまな技術を使って立ち向かっています…!
TomoChainでも、当然スピーディな取引を目指しており…
TPS(Transactions Per Second)(1秒あたりで処理できるデータの数)はなんと2000TPSとのこと(゜Д゜)
マスターノードの働きのおかげでこんだけ処理できるTomoChainですが、今後は「こんなもんじゃないぜ~」ということで、20000~30000TPSが期待されるそうです!すげー速いってことです!!w
それは、今後実装されるシャーディングという機能のおかげ。
◎シャーディング
シャード(破片という意味)。
データを細切れにして、手分けして一気に処理する方法です。
こちらはもうすぐの実装が決まっています。
◎プライベートチェーン生成
より効率良く取引を行えるよう、本線となるブロックチェーンとは別にプライベートチェーンを作り、サクサク取引を処理できるようにする方法です。
こちらは研究段階です。
そのほかにもプラズマ(イーサリアムのサイドチェーン技術)の研究など、さまざまな技術を取り入れるべく研究が行われているそうです。積極的で大変グッジョブ。
TomoChainは、EVMとの互換性があります。
※EVM
イーサリアムバーチャルマシン(イーサリアムのスマコンを動かすエンジン)
※互換性
あっちでもこっちでも使えるよってことです
例:タブレットでもスマホでも使えるアプリ=このアプリは互換性がある
で。
イーサリアムといえば、DApps(分散型アプリケーション)の土台として使われています、たとえばゲームとか。ゲームとかあるいはゲームとか(他にもたくさんあります)
そんなDAppsをイーサリアム上で展開するのはええんですが、どうしてもデータのやり取りが多くなってスケーラビリティ問題が起こってしまいます(´・ω・`)
そこで!
サクサク取引ができるTomoChainを次なる土台に。
イーサリアム(EVM)との互換性があるTomoChainなら、イーサリアムで構築されたDAppsを簡単に移植することが可能なんです♪
さらにTomoChainはセキュリティやスケーラビリティ問題に対応できるため、開発者はもちろん私たちユーザーにもメリットがあるってことですね(*´ω`*)b
…ここまで書いて思い出したんですが、確かTomoChainのメインネットって、ローンチが私の誕生日と同じだったハズ。(昨年の12月14日)w
そんなことは置いといて。
TomoChainは、よくある「取引速いでっせ~」というプロジェクトと同じくシャーディングなどの技術を用いているものの、さらに安全性を高め、ネットワークにとってもユーザーにとっても良いループが続く仕組みを作っています♪
いや~~~~
こりゃ有望アルトコイン待ったなしですわ(゜Д゜)
というワケで、TomoChainについてまとめました♪
今回のTomoChain×ALISの企画、8月5日までに記事を書けば参加できるそう&入賞者を予想するだけで賞金が当たるチャンスがあります!!
ぜひ、参加してみてください~♪(∩´∀`)∩