こんにちは、1日過ぎましたが新成人の皆様おめでとうございます。
自分の成人式から12年経ってしもうたんかと遠い目になってしまいますね
ハイ
(ツリーはわたしの鍵垢です)
自分がそんな大そうなことを書くのはおこがましいのですが
自論をブチまけますね、あくまで自論です
以前にもALISで似たようなこと書いたんですが、まず
ことが大切だと思っています
…先日、ツイッターで夕飯に関する旦那さんとのLINEのやり取りとともに、愚痴をこぼすつぶやきがありました。
夫:ご飯食べてきていいか
妻:用意してたけど全部捨てた、もっと早く言って
夫:会社の付き合いだから理解して、しんどいから責めないで
という内容。
コレね~~~~~~~~
どの家庭にも少なからず似たようなことがあるんじゃないかと思います。
仕事の後友達に誘われた、上司や部下と飲みに行く、いろいろなパターンがありますよね。
もし、これがウチでのパターンなら「しゃ~~明日の夕飯に回したろ~~」とか「自分の昼飯でいーや」と思います
しかし
ツイ主さんのご家庭では、どうやら旦那さんが育児に非協力的だったり、生活費を安定して入れていないような内容も見受けられました。
そういう背景があっての、奥さん側の爆発だったんだなと思うと受け取り方が違ってきますよね(´・ω・`)それでもツイッターで愚痴るなよ!と言われれば、まぁそりゃそうなんですが。
我が家も少なからず、そんな時期はありました
若い頃は、ツイートの家庭と似たようなもんでした。
夫は家族を養う(稼ぐ)というプレッシャー、私は慣れない育児と家事(シチューもろくに作れん状態で結婚したからなぁw)
お互い、余裕がないんですよね。
そりゃ衝突します。
夫は家に帰りたくなかっただろうし、私は夫のバイクの音が聞こえるとため息が出る。
そんな状態でもここまでこれたのは、大前提としてお互いに「愛」があったからです。
じゃあ、なぜそんな状態でも愛が枯渇しなかったのか。
相手を許す、とは。
1 (「聴す」とも書く)不都合なことがないとして、そうすることを認める。希望や要求などを聞き入れる。「外出が―・される」「営業を―・す」
2 (「赦す」とも書く)過失や失敗などを責めないでおく。とがめないことにする。「あやまちを―・す」
3 (「赦す」とも書く)義務や負担などを引き受けなくて済むようにする。免除する。「税を―・す」「兵役を―・す」
4 相手がしたいようにさせる。まかせる。「追加点を―・す」「わがままを―・す」「肌を―・す」
5 そうするだけの自由を認める。ある物事を可能にする。「楽観は―・されない」「時間が―・せば」「事情の―・すかぎり」
goo辞書より引用
単純に、相手がやらかしてしまったことを許すという意味だけでなく、相手の要求を聞いて受け入れること、相手がしたいことをしてもらうこと、責任や負担を相手だけでなく自分も引き受けることなど、その幅は本当~~~に広いです。
結婚生活において、いろんなパターンで想定してみましょう。
女性側の主観で書きますね。
①相手の要求を聞き入れる(聴す)
夫:今日飲み会あるんだけど、行ってきてもいい?
→×今月何回目だと思ってんの、子どものお風呂は?
〇いいよ!明日の夜は子どもお風呂に入れてくれると嬉しいな!
②相手の失敗を責めない(赦す)
夫:おむつ替えたよ!
→×中のギャザーちゃんと立たせてよ、漏れるじゃん!
〇ありがとう~!私こないだここ(ギャザー)ちゃんとするの忘れててめっちゃ漏れちゃったw夫くんも気を付けてね~!
③相手の義務や負担を引き受ける(赦す)
夫:給料が下がってしまうかも、転職したい
→×生活どうすんの!?お小遣いカット!バイト掛け持ちすればいいじゃん
〇自分も働くし、家事も家計も気負い過ぎず二人で少しずつ分担していこう
④相手がしたいようにさせる(許す)
夫:今日は俺が昼ご飯作るよ!
→×やめて、キッチンぐちゃぐちゃになる!後片付けまでしてよ!?
〇やったーありがとう!じゃあ後片付けは私がするね!
⑤夫の自由を時間の限り許す
夫:(休日)今日、買い物の後遊びに行ってもいい?
→×家に帰ってからが大変なのに!お風呂は?夕飯は?後片付けするんだから子どもの面倒見てよ!
〇いいよ、帰ってからすぐ片付けるからその間だけちょっと子ども見ててくれる?
…妻側の立場の人から見ると、めちゃくちゃ下手に出るじゃんw
めっちゃストレス溜まるじゃんwwと思われそうですがw
男の人が外に出て、スーツや作業服を着て1日中仕事をするって、めちゃくちゃ体力使います。営業でも、現場でも、デスクワークでも。
日中に「外の人」とやり取りをずっとしていたら、家に帰ったときくらいふぅ~~と落ち着きたいですよね。
そこで次から次へと子どものこと家のこと、そして妻のことが津波のように押し寄せたら、ちょっとタンマ!となるはず。
…でも、奥さん側からすると育児も家事も家に住むひとりの人間として当たり前のことという認識。
自分だって、ちょっと目を離すとなくなってしまいそうな命の責任を抱えながら、家のことをして、毎日同じことの繰り返しで、まともに話をするのは実家の親か夫くらい。
そう、お互い様なんです。
だから、どっちも自分だけじゃない。
お互いに余裕がないのなら、自分で作るしかない。夫を責めても仕方ない。逆に妻を責めても仕方ない。
イライラしててもしゃーない。マジでいいことない。
(何かしらツイッターでいつもキレてる人が言う言葉じゃない)
すっげーーーー嫌な言い方をすれば、
です。w
ハナからあてにしない。
やってくれたら「エッ!!」となるし嬉しいし、自分のスキルが上がるんやと思いましょう。
女性の場合、家事も育児も全部完璧にするなんて無理!と手を抜きましょう。ストレス溜めてもいいことない。でも、帰ってきて夫にやってもらおうと思わず、できる範囲でやりましょう。コツコツやってたらマジで経験値になる。夫に文句言われれば、イライラして子どもと接するのとどっちがマシか問いましょう。
男性の場合、家に帰ったときちょっと家が散らかってても文句言わんとってあげてください。子どもは瞬殺でおもちゃひっくり返すので。洗濯物とか洗い物とか家事はガッツリしなくていいです。文句言わず「よく遊んだな~」なんて言いながら、そのへんに散らかってるものをポイポイ片付けるだけでいいです。
我が家はお互いに大黒柱を経験し、主婦(主夫)を経験した時期を経て今に至ります。
お互いに外で働くことの大変さ、子育てと家事をともにする大変さを知っています。
だからこそ、今お互いに許し合える仲になりつつあります。(まだまだですが)
それぞれの立場を経験して理解できるから、お互いを責めるのではなく、優しくあろう、許そうと思えるようになりました。
また、ここまでえらそうに言ってますが、「相手を許す」ことの大切さを教えてくれたのは夫です。
私のADHDが発覚したのは去年ですが、それまで夫は私にいろいろなことを伝えようと喧嘩しつつ、優しく言いつつ、ずっと向き合ってくれていましたが、私が同じことの繰り返しをするため半分諦めかけていたそうです。
しかし、夫はそこで逃げなかった。
自分の考え方を変えようと思ったそうです。
そこからです、夫が周囲に「丸くなったね」と言われるようになったのは。
単純に子どもが増えた、末っ子が娘だったからと思われていますが、夫が変わったと言われるようになったのは、夫が自分の考え方を変えたからだと思っています。
私を許してくれるようになってからは、単純に喧嘩も減ったし、子どもたちに対する態度もよりいっそう楽しそうだし、お互いのストレスも減ったと思います。
だから、私も少しずつ軟化していけたし、自分を見つめなおそうと思って病院へ行けました。
大切な相手だからこそ、許して受け止めましょう
我が家の夫婦円満の秘訣です♡
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