いや、噂は聞いていましたが、とうとう来ましたね。
PS5 Pro。
プレイステーション5 プロです。
119,800円。
GPUは演算ユニット数が60%以上増加しました。
それなのに価格はたった50%上がっただけ。
これはお買い得です。
ってなるか!!
と言うか光学ドライブ無しがデフォルトらしい。
もう、逝ってしまっているね。
生まれる前から、タヒんでる感が漂ってます。
巷では1.6倍の性能とか言われていますが、ユニット数が増えた分だけ単純に性能が上がる訳ではないから、判断が難しいところである。
ゲーミングPCの価格で言うと、LinuxでSteamを使う前提であれば、こんな感じかな?
第14世代core i5(約38,000円)
GeForce4060(約38,000円)
メモリ16GB(約10,000円)
SSD1TB(約13,000円)
マザボ(約11,000円)
ケース(約10,000円)
電源(約10,000円)
合計で13万円もあれば、PS5 Pro並みかそれ以上のゲーミングPCは出来てしまいます。
最近はProtonのお陰で、SteamのほとんどのゲームがLinuxでもプレイ可能になっている。
Wineを使えばWindowsのソフトもそこそこ動作する。
PS5 Proに1万円程度上乗せするだけで、これが買えるならマジPS5 Proは不要。
どうしてもWindowsが必要であれば、最近は数百円で正式ライセンスが売られている。
これは自作パーツの話だけど、いずれガレリアとか、G-tuneとかが、PS5 Proとガチンコ勝負する時が来るでしょう。
でも、PS5 Proの勝ち目は薄いと思う。
じゃぁ、これと比べて8万円のPS5は安いから売れるか?と言われればこれも無理だと思う。
ただ、PS5 Proが光学ドライブ無しがデフォルトって事は、今後はそれをデフォルトにして、ダウンロード版をメインで展開する可能性はある。
パッケージ版はファミ通調べで、販売本数がまるわかりである。
Xboxは、ダウンロード版をメインで展開しているから、ユーザー自体がファミ通の販売本数を気にしていない。
現在のランキングは、ほとんどの週でswitch無双が続いている。
PS5があからさまにswitchに負けていることが丸見えである。
以下のランキングは、switchのランキングではありません。
PS5の期待の新作が出た週は、何本かランクインしたりするが、ほとんどの週がこんなありさまだ。
これをカモフラージュするために、ダウンロード版をメインにするのは、現時点では良い考えと言えばよい考えではある。
すると、今後の主力ハードは、ドライブ無しPS5となる。
それでも価格は72,980円。
8万円とは言われなくなるかもしれないが、7万円越えはやはり高い。
さらにダウンロード版をメインにして、ランキングなどでの露出が今以上に下がり、空気感が強くなる方が危険な気がする。
マイクロソフトがそう言った手法を採れるのは、Windowsと言う最強のバックボーンがあるからだ。
ゲームパスに加入するだけPCでゲームができる環境を世界中に持っているからに他ならない。
フォトリアルな最新AAAタイトルをプレイするにはそれなりのスペックが必要だが、一般的なゲームであれば内臓グラフィックでもプレイできるものがほとんどだ。
このバックボーンがあってこそのダウンロード版での展開である。
プレステは、この牙城をどう崩すのか?
今のところゲーミングPCで十分遊べているので、購入の予定はないが、今後の展開にはすごく興味がある。