クラシックホテル

初めまして。

仮想通貨はよく分からんが、ブロックチェーン技術が使われなくなることは、もうなさそうだから、さすがにそろそろ、ちゃんと勉強しとかにゃいかんかなあと思い立ち（一応IT系なので）、気がつくと、レバレッジに熱くなって、あっという間に数万持ってかれ、ああ、おれは博才がないんだ、それは分かってたことじゃないかと冷静になりつつ、ナウなヤングらしくネットサーフィンをしていたら、ここに辿りつきました。

クラシックホテルというものをご存知でしょうか。

それはまだ、私が野望に満ち溢れていた数十年前の頃に遡ります。ジョン・レノンが好きだった私は、たびたびのお忍び来日時に、よく訪れていたという軽井沢の万平ホテルに、同好のお姉さまを伴い行ったのです。今でこそ、ネットで何でも手に入る時代ですが、ホテル内で売っているジョンのグッズも魅力でした。

閑静で独特の雰囲気をもったホテルでのバカンス。猫足のバスタブ、白いシーツ、美しい女、そうまさに私はよくいる豚でした。

こういう明治期から昭和の初期あたりに建てられ、今もその頃の雰囲気を残しているホテルを、クラシックホテルといいます。

時は巡り、すっかり老いさらばらえ、孤独好き好き老人になっていた私は、2年ほど前、今度は、箱根の富士屋ホテルに行ってきました。クラシックホテルの、外観やら部屋の作りが異常に好きである自分に気付いたのです。

んで最近。もう旧年となってしまいましたが、12月には、日光金谷ホテルに。

万平ホテル・富士屋ホテル（改装中）・日光金谷ホテルのどれも共通しているのは、まさにクラシックな外観もそうなんですが、個人的にツボに入るのは、赤い絨毯と部屋の作り（正直、万平は忘れていることも多いんですが、少なくとも富士屋と日光金谷は）。ツボというより、燃えるんだか、萌えるんだか、よく分からないんですけど。

という訳で、過去の駄ツイートを再利用しつつ（コスト削減）、自己紹介の代わりとさせて頂きます。

さて、モナ掘らなきゃ。