少し前だが新年の挨拶を会食で!というていで接待の機会があった。
調べてみると近年の傾向としては接待は減っているようだ。
たしかに世論全体で、働き方改革をうたう中、効率化を推し進める動きとしては逆行している。
経費はたいて、営業の家庭を犠牲にして行う懇親にどれ程効果があるだろか。
記事を見てみると、接待の数は減っているものの一定数は残っているようである。
7年以上前の記事であるが、この数から維持した可能性はあるものの増えたということは無いだろう。特に年配の営業マンからは根強い信仰
があるようで、まだ文化としてはある。
そんな接待、実際の感想。
なんやかんやで、効果はあると感じた。
開発職なので、高い品位につながるものを売ってくれればもちろん使う。
しかし、ものがどうしても食品なので、薬のようにわかりやすい差がでることは稀である。
同じようなものの紹介をうけることなんかざらである。
そんな中、飲み会という場所を通じて話しをすれば、それを選んでもいいかなとなってしまう自分がいた。何かトラブルや相談があってもしやすいとこも大きい。
時代錯誤な感覚だし、ふだんはむしろ嫌悪するやり方とは思うけどそう簡単に割りきれないもんですね。
逆に接待することもあるが、それはなかなかに疲れた。
開発なんで身内の営業にお願いされてしかたなくと言う感じだし、頻度は多くないが、これをある程度許せるのがうち営業の資質としては大事なんだろう。
時代に合わないと叫んでも目的果たせるならそれもやり方ですかね。
徹底的に経費削減をうたい、キーエンスとかはほぼ接待ないみたいですね。
それでも、減少傾向にはあるものの接待は無くならないと痛感した出来事。
人は機械じゃないものね。
どうぞよしなに