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はじめてのSカード作成 準備編

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  • メタロッグ
  • 2024/06/03 16:20

いつまで続くのかわからないクリスペ初心者個人の感想記事シリーズ、11回目です。

もし今からクリプトスペルズを始めるという方がいらっしゃいましたら、ぜひこちらの招待コードをご利用ください。ゲーム内でカードを入手する際に使う採掘チケットが20枚手に入るとかなんとか。

招待コード:kZMS

 

今回、いつも以上に調子に乗った結果、記事が長くなったので目次を作りました。だいたいこんな感じの流れです。

目次

前回のあらすじ

今回からの記事について

前提:初心者から見たSカードの魅力

準備0:どんなカードにするか考える

準備1:スピリットを集める

・スピリットI:ベーススピリット

・スピリットII:キーワードスピリット

・スピリットIII:アビリティスピリット

・補足:スピリットは本当に3つ必要なの?

準備2:イラストを用意する

次回へ

 

前回のあらすじ

先月のランク戦結果を確認した。

 

今回からの記事について

この記事は、クリスペ初心者(のつもりでいる)私が初めてSカードを作成した話をまとめています。これは初心者個人の感想であると同時に、クリスペの魅力のひとつであるカード作成について2024年6月現在の情報をまとめておこうという考えが含まれています。カード作成の情報って「あるようでないようで、でもちょっとある」くらいなんですよね。

※私の調査不足の可能性は否定しません。

私の自己満足と、未来の初心者への参考資料を兼任している記事になります。欲張り。

なお、1個の記事にすると無駄に長くなって読みにくくなる可能性があることから、適当なところで分割します。そうすると記事を小出しにできて、私が記事を投稿した喜びを複数回得られるメリットがあるからです。半分くらい自己中です。

 

前提:初心者から見たSカードの魅力

この辺は調べて見つけられる情報が多いので簡潔にまとめます。

初心者(というか私)から見たSカードの魅力はだいたい2つに集約できます。

1:比較的簡単にTAVを増やせる

いずれ別の記事でまとめるつもりですが、Sカードは通常のゴールドカードの2倍のアセットバリューを持ちます。初期値、レベルアップによる増加分どちらも2倍です。これはカード資産の少ない初心者、無課金・微課金者にとっては非常に大事なポイントになります。

2:「自分で作ったカードで戦える」というのは、自分の中の小学生キッズマインドが刺激される。

書いた通りです。自作カードで戦うのは世の少年が思い描く夢のひとつです。少なくとも私にとってはそうです。それが実現するシステムがつまらないはずがないのです。

 

というわけで、いざカード作成へ!

 

準備0:どんなカードにするか考える

まずはここから。某カードファイト風に言うなら「イメージしろ。お前が手にしたいカードの姿を!」ということですね。

しかしながら、私はカード資産も資金もほとんどありません。そのため、理想を決めたところで途中でつまづく可能性が高いです。

とりあえず自分の状況を確認した結果、白のコスト9ということを確定させ、種族を天使にする予定ということにしました。あとは作れそうな範囲でなんとかするの精神で進めました。

 

準備1:スピリットを集める

カードを作成するには3つのスピリットが必要になります。どれか1つでも足りないとカードを作成することができません。

それぞれ順番に確認していきます。

各スピリットの入手方法についても言及しますが「ショップのトレードで購入する」は全てのスピリットで共通するので省略します。

スピリットI:ベーススピリット

このスピリットでカードのコスト、文明(色)、レアリティを決定します。

チャレンジミッションのクリアで入手できますが、これは該当する文明のリーダーで300勝しないと手に入らないうえにコストが10か11に限られるので今回はパス。

ここではもうひとつの方法であるNFTカードからスピリットを取り出す方をやってみます。

今回用意したカードがこちらになります。

Content image
入手ルート:Coincheck NFT 私が使うまでレベル0だったが気にしてはいけない

微課金の私にとっては貴重なゴールドカード、神威の化身さんです。右下の「スピリットを取り出す」からスピリットを取り出せます。同じカードからは一度しか取り出せませんが、これを押してから実際に取り出すまで何ステップか踏むので、1回か2回くらいは間違って押しても大丈夫です。

Content image

「スピリットを取り出す」を選ぶと、このようにスピリットの候補が出ます。このカードの場合、一番上がスピリットIで、他がスピリットIIIになります。今回はスピリットIが欲しいので一番上を選択。

Content image

すると、スピリットと一緒に獲得できるSoulが表示されます。ここでもらえるSoulの量は、今回のようなゴールドカードの場合 2,500+(100*現在のレベル)のようです。

Content image
ここでYESを選ぶと後戻りはできない 間違いがないかよく確認しましょう

このゲームは意外と優しいので、このような最終確認をしてくれます。YESを押すと選んだスピリットとSoulを獲得します。

 

スピリットII:キーワードスピリット

このスピリットでカードのキーワード能力を決定します。速攻とか前衛とかのやつね。

こちらはゲーム内ショップで購入します。具体的にはマーケット→ショップ→スピリットでたどり着けます。

スピリットごとに文明が決まっているので、使いたい文明のスピリットを購入しましょう。能力なしなら10,000Soulで、それ以外なら15,000Soulになっています。

さっきスピリット取り出しの際に獲得したSoulがさっそく活躍します。

今回は白の連撃を購入しました(画像なし)。

 

スピリットIII:アビリティスピリット

このスピリットでカードの効果を決定します。

こちらはスピリット取り出しの他、クエストで手に入るスピリットのかけらを集めることでも入手できます。

しかし、今回はスピリットIを取り出してしまっており、クエストでスピリットのかけらを集めるのも時間がかかることから、スピリットIIIはショップのトレードで購入しました。

比較的安価なスピリットを2種類ほど購入しておいたのですが、なんとスクショを忘れました。

最終的に使うことになったスピリットは以下の通りです。画像は作成シーンのスクショに写っているのでそれで許してください。

スピリットI:白/コスト9/ゴールド

スピリットII:白/連撃

スピリットIII:中立/死亡時:相手リーダーに3ダメージ

……と、ここで先人の知恵をひとつ添えておかねばなりません。

補足:スピリットは本当に3つ必要なの?

Q.スピリットは3つ必要なの? 能力をつけないならIIとIIIは省略できそうだし、作成画面を見たらIはあらかじめ用意されているように見えるけど?

A.必要です。

スピリットIIとIIIは能力を付けない場合でも、能力なしのスピリットを用意する必要があります。

スピリットIも自分で用意する必要があります。「あらかじめ用意されているように見える」というのはこの画像をご覧いただければわかると思います。

Content image
実際のカード作成時のスピリットI選択画面

この画像では私が確保した白のコスト9スピリット以外に、コスト1~11のスピリットが用意されているように見えます。

しかし、この1~11のスピリットはパラメータ設定確認のためのダミーか何からしく、実際のカード作成には使えません。なんとも紛らわしい。

私も危うく間違えそうになりましたが、Sカードについて調べている時にこのトラップにやられてしまった先人のALIS記事を発見したことで回避に成功しました。誰かの記録はこうして後の誰かの力になっているのです。ありがとうございます。

 

準備2:イラストを用意する

カードにはイラストが必要です。イラストはモチベーションやコレクション性の観点で重要で、TCG界にはイラストアドという言葉があるくらいです。

私も、自分が作るカードにはそのカードの名前や能力に合ったイラストを設定したいと思いました。

しかし困ったことに、私ことメタロッグは絵描きではありません。少なくとも、カードの名前や能力に合ったイラストを設定したい願望を叶えられるレベルの絵は描けません。

画像生成AIを使うという手もありましたが、なんとなくコレジャナイ感があります。

なぜなら、多少なりとも自分の手で描くステップを入れないと、私の中の小学生キッズマインドが許してくれそうになかったからです。

「休み時間に余った紙にカードを手描きして盛り上がっていたあの頃の、ワクワクを思い出すんだ」と。

最終的に、VRoid Studio(3Dキャラクター制作ソフト)で作成したモデルを、クリスタことCLIP STUDIO PAINT PRO(以下クリスタ)でトレス&加筆等することで対応することにしました。たぶん同じような手段を取った先人の方もいらっしゃると思います。

Content image
VRoid Studioで作った3Dモデル これをクリスタでトレスしてなんやかんやする

今回はこれくらいにしておきます。これ以上書くと、長すぎて誰も記事を読んでくれなくなります。なんなら既にアウトで、この文を読んでいる人は皆さん目次から一気にスクロールしてここにきているかもしれない。

 

次回へ

次回、はじめてのSカード作成 発行編(クリックやタップで記事に飛びます)

 

余談:クリスペとクリスタって名前似てますね

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