2021年の真夏の怪談フェス『オカリンピック2021』が始まりました。
皆さん、ぜひご参加くださいね!
ではまずは私から。怖い幽霊など出てこないので気軽に読めますよ(笑)
以前、人のオーラが見えるというKさんの話を書きました。
Kさんは、いわゆる“霊感のある人”で、子どもの頃から霊や人のオーラなどを見ることができる人です。
そのKさんは、もともと私の知人のSさんのお友達でした。
今回は、そのSさんから聞いたお話を漫画にしてみました。
『楽しかったよ』
→→この方向に読んでくださいね
私も過去に飼った鳥や猫達を思い出した時、いつも『もっと可愛がってあげればよかった』『たくさん美味しいものを食べさせてあげればよかった』と、後悔することばかりが先に頭に浮かんでいました。
しかしSさんからこの話を聞いて、自分の考え方が変わりました。
Kさんの言葉を信じるなら『可愛がってもらった動物達は、死んだ後は楽しい思い出だけ持っていく』わけです。
それならば、残った私も楽しかった記憶だけを残そう。できなかったことばかり数えて、一緒に過ごした幸せな時を残念な思い出に変えてしまうなんてもったいない。
そう考えられるようになりました。
半年ほど前に私の飼い猫が一匹死んでしまいました。
二度と会えないという悲しみと喪失感はすぐには消えないのですが、Kさんの言葉を思い出して、愛猫の写真を見るたびに可愛かった仕草や笑顔を心に描くようにしました。そうすることで悲しみより幸福感や感謝の気持ちで満たされるのがわかり、ペットロスに陥ることもありませんでした。
宗教とは、このような『前向きに生きるための考え方』を集めた物なのかな…と、ふと思ったりもしました。
我が家にはまだもう一匹老猫がいますが、一緒にいられる時間はあまり長くなさそうです。いつか来るその時には、私の人生を彩り豊かで幸福に満ちたものにしてくれたことへの感謝の気持ちで送り出したいと思っています。