
「プライベートマイニング」とは?
仮想通貨に接しているとよく聞くのが…
「マイニング」
パソコンの計算力を使用して仮想通貨の取引記録を取引台帳へ記録していく作業のことです。
中国や海外のマイニング工場で、大量のマイニング機器を使用している場面をテレビなどもみることがあったと思います。
今回は、工場で大規模に行うマイニングではなく、個人でマイニングをする「プラベートマイニング」について紹介したいと思います。
「マイニング」は、パソコンの計算力を利用して、仮想通貨取引の記録するため、自宅にあるパソコンでもできます。
ただし、自宅のパソコンでは計算力が小さいため、マイニングによって得られる報酬は雀の涙ほどです。
そのため、個人でマイニングをしようと考える人はかなり少ない。
さらに、マイニングではパソコンを動かし続けるため、電気料金が高額になるためマイニング報酬との兼ね合いで、現在の仮想通貨市場の価格帯では採算が取れません。
損をし続けるのに、個人でマイニングをしようと考える人は、まずいないでしょう。
イーサリアムは個人でもマイニングできる
イーサリアムはビットコインとは違ったアルゴリズムを採用しており、自宅のパソコン(グラフィックボードを使用)を利用しても採算の取れるマイニングができることに多くの人が気付いたのが、昨年です。
昨年、仮想通貨市場が過熱した時は、個人でマイニングする人が急増し、パソコン販売店からマイニング向け機器「グラフィックボード」が売れすぎて、店頭に全く置いていない。
Amazonでも定価の数倍で販売されているといった状況になりました。
その後、仮想通貨が下落するとともに、マイニングの採算が合わなくなり、プライベートマイニングを辞める人が続出します。
そんななかでも私は、たまたま採算が取れる状況にあり、小規模ですがマイニングを継続しているため、個人レベルでの「プライベートマイニング」についてマイニング報酬についても紹介したいと思います。
実際のマイニング状況
プライベートマイニングの状況は、以下の状況となっています。
個人で単独マイニングは、ほぼ不可能なので「プールマイニング」というサービスを利用し、多くの人と協力してマイニングを行っています。
グラフィックボード: Radeon RX570 2枚
これから拡張しようという時に、NEM流出事件が発生したため、現在までグラフィックボードの追加はせず、細々とイーサリアムをマイニングしてきました。
イーサリアム: 1ETH = 25,000円
イーサリアムの価格が、2018年10月8日時点では、このくらい。
上の画像では、0.072ETHなので、約1800円程のマイニング報酬が蓄積されています。
下の画像では、1ヶ月あたりのマイニング報酬が0.08470ETHとなっています。
18.843USD = 約2,100円(1USD=113円)
規模の小さいプライベートマイニングだと、こんなものです。
しかし、イーサリアムが1ETH=15万円のときは、約12,700円/月のマイニング報酬となるわけです。
これならけっこう美味しいと思いませんか?
マイニングは、初期投資以外にもランニングコストとして電気代もかかってくるため、現在の仮想通貨市場の状況では採算を取るのは難しい状況となっています。
低迷している今なら、マイニング向け機器も安く仕入れることができるので、マイニングをしてみたい人は、この辺で機器を揃えて始めてみるのも良いかもしれまんせんね!











