弊社運営ウェブメディア自動計算が、先日、月60万PVに到達しました。また、今月で開設から3周年となります。そこで、このウェブメディアの成長記録を、数回かけて書いていきたいと思います。
[1] 企画・アイデア出し
[2] 作業の効率化
[3] 時事ネタと長く使えるコンテンツ
今回は[1]について書きます。
2014年に、弊社でホームページ制作を受託した案件に、「自動見積機能のあるホームページを作りたい」というものがありました。
「ホームページから問い合わせ→営業が見積書を作って返信、というフローだと、問い合わせから返信まで時間がかかってしまう」という課題を、自動見積機能で改善しました。
このような要望は、他の会社からもいくつかあるだろう、ということで、2015年、自動見積機能をウェブサービス化することを決断しました。それがマイ見積です。
ウェブサービスを作るうえで、サービス紹介ページはもちろん作りますが、ウェブサービスへの誘導となるページを作ることを考えました。そのときに思いついたのが自動計算です。
2015年の時点で、自動計算ツールを提供するウェブサイトはいくつかありました。それらのウェブサイトの推定PVをsimilarwebを使って調べました。そこから、十分需要がある、ということが分かりましたし、より良いものを作れば、受け入れられるだろう、とも予想しました。
例えばBMI計算であれば、競合は計算結果を数値で出すところを、うちでは↓のように、痩せている・標準・太っている・太りすぎ、のどれにカテゴライズされるか、も表示するようにする、などです。
アイデアは自動見積が先にあったのですが、リリース順序としては自動計算が先になりました。これは自動計算は基本的に自分達(弊社スタッフ)が編集するのに対して、自動見積は、利用者が各自で編集する、という違いからです。
編集方法等に不具合・トラブルなどがあった場合、自分達が編集するだけなら影響範囲は限定的です。しかし、自動見積サービスを提供開始してからトラブルになると、大きな損害になります。なので、自社サービスを自分達でテストする、という目的も兼ねて、自動計算をリリースしました。
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