どーもどーも。「飯食いおじさん」こと、ももんです。
突然ですが、皆さん、ごはん屋さんに行く時に、なにを重視しますか?
美味しさ? 安さ? 量?
いろいろコダワリはあると思うのですが、中でも「コスパ」を重視している人は多いのではないでしょうか?
でも「コスパ」って、人によって捉え方が違うんですよね。
・とにかく安ければ「コスパ」が良い
・高級だろうが美味しければ「コスパ」が良い
・美味しくて安いから「コスパ」が良い
・値段に比べて美味さが勝っているから「コスパ」が良い
これらが混在しているから、考え方が違う人と、ごはん屋さんの話をしていて、同じ「コスパ」という言葉を使っていても、すれ違いが生じてします。
A「○○ってお店、コスパええで(安くて量が多いよ)」
B「おー、ホンマか(値段の割に美味しいんだな)。行ってみるわ!」
で、実際行ってみたら、Bさんは、全然満足出来ない。
コスパという言葉が、共通言語になってないんですよね。
例えば、「新垣」という字を見たら、女優の「新垣結衣さん」を想像する人と、作曲家の「新垣隆さん」を想像する人がいるはずです。
その人たちが「新垣さんって可愛い」という文字を読めば、前者は「そりゃそうだ」と思うし、後者「そんなアホな」と、真逆の反応になってしまいます。
まあ、中には「新垣隆さん、可愛いよね」って人もいるでしょうけど。
かく言う僕も、「コスパ」は、「値段の割に美味しいかどうか」という捉え方をしているため、「量が多いだけ」、「安いだけ」のお店に「コスパ」を使われて、困惑する事もしばしば。
これは「コスパ(コストパフォーマンス)」の「パフォーマンス」が、どうとでも取れる事に起因していると思っています。
そこで、ひとつご提案!
「値段の割に美味しいかどうか」という判断基準は、「コスパ」ではなく、別の言葉で置き換えませんか?
「コストデリシャスバランス」と。
なんなら略して「CDB」でもオッケー。
これなら、「費用」と「美味しさ」のバランスとしか捉えられないので、言葉の捉え方の違いによるスレ違いは起きにくいのではないでしょうか?
もちろん、「すきやばし次郎の美味しさなら、5万円でも安い安い!」みたいなブルジョワ野郎と、庶民たる僕では、「払う値段に対する捉え方」が違いますから、そういう意味で、まったく齟齬が生じないという訳ではないでしょう。
でも、一緒にごはんを食べに行ったり、遊んだりする関係が続く友人って、大体「ごはん屋さんに支払える値段」の幅は似ているもの。
そんなブルジョワさんとは、自然と一緒にご飯食べに行く機会も減るでしょうから、やっぱり、スレ違いは減っていくのではないかな、と思っています。
もし「ワイはブルジョワだけど、庶民たる君と、仲良くし続けたいよ」って人がいたらゴメン。長くお付き合いしましょう。あとご飯奢ってください。
まあ、それはともかく、
「あそこのお店、CDB良いよー」と言えば、「値段の割に美味しいお店」と言う事。それ以外の捉え方はありませんから、ある程度の「共通言語」として、スレ違いなく、通じ合えるのではないかなと思っています。
という事で、もし気が向いたら、みなさんぜひ「コストデリシャスバランス」で、ごはん屋さんの美味しさを語ってみてください!
そして良かったら、広めてください!w
僕は少しずつ、周囲に広めていっています!!