
どーも、ぴよのもりです!
みなさん、セントラリティ(Centrality/CENNZ)という仮想通貨を知っていますか?
セントラリティは、2018年1月15日12時にICOを行い、開始わずか6分で約100億円相当のトークンが完売するという偉業を成し遂げた、今最も熱いプロジェクトの1つです。
とはいえ、「え?そんな仮想通貨知らないんだけど?」という方もたくさんいらっしゃると思いますので、今回の記事ではセントラリティとはどんな仮想通貨なのかということを紹介していきます。
ビットコイン、イーサリアム、リップルのようなこれまでの仮想通貨の歴史を作ってきた怪物仮想通貨とは違った、次世代の仮想通貨市場を牽引していくであろう新しい仮想通貨「セントラリティ」を今の段階でチェックしておきましょう!
セントラリティ(Centrality/CENNZ)は、ニュージーランドに本拠地を置き、世界各国合計75名以上のメンバーを持つプロジェクトです。CEOはアーロン・マクドナルド氏です。
仮想通貨セントラリティは一言でいうと、「分散型アプリケーション(DApps)のプラットフォーム」です。
またセントラリティは、イーサリアム?(ETH)、ネオ(NEO)、リスク(LISK)のように、独自ブロックチェーンを形成し、セントラリティ自身が基盤となる仮想通貨です。
セントラリティは、分散型アプリケーションのプラットフォームというように、自身のプラットフォーム上で様々な分散型アプリケーションを動作させることができる設計となっています。
つまりセントラリティは自身の基盤の上で、たくさんの分散型アプリケーションが開発・運営され、それらをユーザーがシームレスに使える世界を目指しているプロジェクトということであり、現代社会に置き換えていうのであれば、分散型アプリケーションのとっての「App Store」のような存在を目指しているということになります。
想像しただけでも「ヤバい」プロジェクトですね!
さて、もう少しセントラリティについて詳しく見ていきましょう。
先ほどセントラリティの基盤の上で、分散型アプリケーションの開発や運営を行うことができるということを紹介しましたが、はっきり言って、イーサリアムでも同じようなことができます。
しかしイーサリアムを基盤として分散型アプリケーションを開発することは、簡単な事ではありません。
そこでセントラリティの登場です。
セントラリティ?には分散型アプリケーションの開発が簡単に行うことができるという特徴があります!
分散型アプリケーションを簡単に開発できる「モジュール」
セントラリティでは分散型アプリケーションを構築する際に「モジュール」が提供されます。
モジュールとは、セントラリティの技術者たちが分散型アプリケーションを簡単に作れるように開発した「部品」のようなものです。
アプリ開発者はこのモジュールをCENNZトークンで購入することで、簡単に分散型アプリケーションを構築することができるようになるという仕組みです!
またモジュールはセントラリティ内での統一規格に基づいて開発されているため、分散型アプリケーションユーザー間でデータの共有が可能になります。
セントラリティではモジュールによって、各アプリでシステムの規格が統一されており、データを共有することができます。
そのためユーザーはアプリ毎にアカウントを作ったり、インストールしたりする必要がありません。
いまいちピンとこないという方のために、ホワイトペーパーでは具体例として、下記のように記載されています。
Belong(割引券やポイントを配布できるアプリ)というアプリで、あるイベントの割引券を得た人がいたとします。
するとBelongは自動的に他のセントラリティアプリであるUShare(交通機関を案内してくれるアプリ)に接続しアプリ間の接続ツールを作動します。
これにより、UShareがBelongのイベント場所までの交通機関を提示することが可能になります。
ユーザーがこれを実行に移すとUShareアプリが5秒以内にインストールされ、ユーザーのプロフィール/ウォレット/プロフィールからのメタデータなどが自動的にシェアされます。
こうしてユーザーはUShareを自分でインストールしたり、登録したり、目的地の住所を入力したりといった手間をかけることなく、同アプリを使って目的地まで到達することができます。
BelongとUShareは、作成したスマートコントラクトを通じてこの関係の利点を共有しています。
独自の技術力を発揮するアプリ同士をセントラリティのモジュールが繋ぐことで、セントラリティ上に1つの巨大なサービスが誕生するようなイメージです。
「各専門分野のアプリが独自のサービスを構築し、それをモジュールで繋ぐことで最高級のサービスを全体で共有することができる」
セントラリティが描く分散型の社会は、「人類が思い描く未来」というテーマにおいて、1つの終着点なのかもしれません。
それではまた別の記事でお会いしましょう!ぴよのもりでした!










