わたくし、民間企業から転職して、現在は某政府機関に勤めております。まあ、いつでも辞められるのですが、いまはその時期ではないと思っちょります。
国家公務員は「原則として」副業が禁止されています。法的根拠は国家公務員法第103条です。まあ、言わずとしれた話ではありますよね。
国家公務員法 第103条
職員は、商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私企業(以下営利企業という。)を営むことを目的とする会社その他の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、又は自ら営利企業を営んではならない。
国家公務員法 第104条職員が報酬を得て、営利企業以外の事業の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、その他いかなる事業に従事し、若しくは事務を行うにも、内閣総理大臣及びその職員の所轄庁の長の許可を要する。
営利目的でないならいいというわけですが、まあ、営利目的でない副業というのは意味不明ではあります。このブログで屁理屈をこねることはしませんので、堂々と言ってしまいますが、副業禁止でもバレなければいいんです! いや、副業だと認められなければいいんです、が正確な表現ですね。まあ正直、マネーリテラシーがないとかいわれている国家公務員は、副業禁止でも何らかの「お金稼ぎ」をやったほうがいいです。
(注)犯罪を助長しているわけではありません。
国家公務員は真面目な人が多く、よせばいいのに許可(自営兼業承認申請書)をとろうとして自ら副業をやることを自白してしまう人もいます。あほです。
公務員に限った話ではないですが、副業がばれないための原則は3つあります。
1. そもそも営利目的ではないとされている副業をやる
今回詳述はしませんが、そもそも営利目的ではないものであれば文句をいわれる筋合いはありませんね。具体的には、年収500万円までの不動産賃貸(家賃収入)、株式、FX、仮想通貨、投資信託等の投資(年に20万円を超えた場合は確定申告が必要)、小規模農業(自給的農家の範囲:経営耕地面積30a未満かつ農産物販売金額が50万円未満)、ヤフオク、メルカリなどで、既に所有しているものを販売するなどです(ただし転売、つまり「せどり」は営利とされます)。また、治験も医療発展のためのボランティアに近いということで営利目的とはされていません。
あれ? 副業禁止といわれている国家公務員でも、意外とできること多くね?と思いませんか。
なお、私はFXと仮想通貨投資を行っています。
2.日常的な利用の範囲でのポイント取得
ポイント制度は買い物をすればまず利用されるものとなり、日常生活の範囲でのポイント取得は、もはや副業としては扱われなくなりました。日常生活の範囲、というのは具体的には年間20万円まで、ということですが、現金でもらうのと違ってポイントだと20万円を超えたことを誰も突き止められないですよねえ...。
今回は、ポイントサイトの一つである「ポイントタウン」を紹介します。
3.住民税に影響しない範囲でのクラウドソーシング
まともにやるとだいたいアウトです。ただ、例えばクラウドワークスとか見てもらえばわかりますが、匿名で、源泉徴収なしで報酬がもらえる仕事って結構ありますよね。こういうのはバレません。万全を期したければ、依頼元が「給与支払報告書」を作って市区町村に提出するかどうかを確認すればいいです。これをされると住民税が上がってしまうので、一瞬で副業がバレます。
GMOといえばFX投資をやってる方には周知の業者、GMOクリック証券ですよね。ガッキーですよね。
GMOはポイントタウンというポイントサイトをやっていまして、ショッピングや会員登録、クレジットカードの発行や証券会社の口座開設、ゲームなどでポイントを貯めることができます(まあ、他のポイントサイトでも同様ですが、ポイントタウンは量が他より豊富です)。
ポイントタウンの紹介文をコピペしますと、「ポイントタウンはパソコンやスマートフォンで利用できることはもちろん、iPhoneアプリやAndroidアプリもあるので、いつでもどこでも隙間時間にコツコツお小遣い稼ぎすることができる一番便利なポイントサイトなんです。」とのことです。
まあ、たしかに結構ポイントたまりますね。私はこういうチマチマ(?)した作業が好きなので、ちょっとしたスキマ時間にスマホで取り組んでいます。FXの種銭稼ぎの1つとして、やってみてはいかがでしょうか。こちらから登録をすると、友達紹介ポイントが私に入るらしいので、登録の際にはぜひよろしくお願いします。