続きです。これで連投はおしまい。
他の士業資格と同様、中小企業診断士も資格を維持するのに結構コストがかかります。合格したらおしまい、というわけではなく、合格してからも研修などをずっと受けなければならず、このコストがかかり続けます。まあもちろん、それ以上に稼げば問題ないわけですが。以下のサイトによれば資格の維持コストとして約86000円が年間かかるようです。
結構な金額ですよね。この金額をポンと払えるくらいには稼ぎたいものですが。
まあ、少なくとも公務員でいるうちは職務専念義務によって診断士会に入ったりすることはできないと思いますが(弁理士会も同じ)、適宜の期間資格業務の休止というのができるようなので、心配はしなくてよさそうです。
公表された正答と見比べて、やはり8月に入ってから勉強を開始した3教科(財務会計、経営情報システム、中小企業経営・政策)は合格点の60点には届いていませんでした。これらは来年に持ち越しです。やはり1週間程度じゃ無理か(あたりまえ
ところで、今年は受験者が4000人も増えたんだそうです。4000人といえば弁理士受験者数と同じくらいですよ(苦笑)。それだけの人数が「差異」なんだというのにまずびっくり。それほどいろんな人が受検する裾野の広い資格なんですね。年齢層もかなり広いと思いました。あきらかに弁理士試験とジェネレーションが10歳くらい異なりますね(自虐)。はやく合格して若い人のコミュニティに入りたい、というモチベーションが上がりました。いいんです不純で。
受験生同士をみても、若干ライトな感じといいますか、カジュアルな感じといいますか、死んだ魚の眼をしたベテラン受験生などは見当たりませんでした。うん、新鮮。
来年は3教科受検なので、独学ではなく、個別の科目だけ受けられるWeb講座でも受講してみようかと思っています。特に「経営情報システム」「中小企業経営・政策」の2科目は常に新しい観点の問題が入ってくるので、独学では限界があるように感じました。
体系立てられた講義を受ければ、それほど難しくないのではないか、と期待していますが、はたしてどうかなー。
来年、合格の記事が書けるように、ゆるゆると努力していきたいと思います。
では今日はこのへんで。