初めて本をまとめるという経験をした。
内容が整理され、どんどんインプットされていく。
皆さんもぜひやってみてほしい。
さあ、まとめた内容をアウトプットだ。
前回に引き続き、樺澤紫苑先生著の「アウトプット大全」から
より良い"インプットのためのアウトプット"の技術を紹介しようと思う。
この本は100個のアウトプットの技術を「話す」「書く」「行動する」の
3つのカテゴリに分けて伝授してくれる、ありがたい本である。
100個全部紹介しよう、最初はそう思った。
しかし、内容をまとめる中で気づいた。
100の技術の中には、「より伝わる話し方」や「わかりやすい文章術」など
"インプットのためのアウトプット"とは違った技術もあったのだ。
そこでそれらの技術は除き、
"インプットのためのアウトプット"の技術に内容を絞ってお伝えしたい。
(サラリーマン的には、ものすごく役立つので、ぜひ買って読んでみてほしい。)
そして今回は「話す」の中から6つの技術を紹介する。
どストレート。ギャグではない。書籍の通りである。
読んだこと、聞いたこと、体験したこと。詳しく正確にまとめる必要はない。
ただ"話す"だけで記憶に定着しやすくなるのだ。
といっても「どう話せばいいんだ?」と思われるかもしれない。
コツがある。それは、
「事実+感想(気づき)」を言うこと。
例えば、
「昨日アウトプット大全読んだ」
では事実だけである。
「昨日アウトプット大全読んだよ。今までの読書が無駄に感じるくらいアウトプットの大切さを学んだわ~」
と、感想も話すと情報に価値が生まれる。
すると、話す側だけでなく、聞く側にとってもプラスのアウトプットになるのだ。
「講義中に質問を考えながら聞くと、理解が深まるよ。」
これはよく聞く話である。実際にそうらしい。
ただ、それだけではない。
自分自身への質問も効果があるのだ。
本を読む。講義を受ける。その前に、
「自分が学びたいことは何?」という質問を自分にする。
すると、それに関する情報がどんどんインプットされていくのだ。
「本当?」と疑う人もいるかもしれない。
皆さんはこんな経験はないだろうか。
学校の休憩時間や会社の飲み会。友達と会話をしていると、
「○○さん!」
と呼ばれた気がして振り返る。
あるいは自分の話題がされた気がして、あたりを見回す。
それまで、ほかの会話や雑音は一切気にしていなかったはずなのに。
これは「選択的注意」と呼ばれるもので、
ヒトは、自分が意識している情報に無意識的に注意を向けてしまうのだ。
これを発動させるための技術が「質問」なのである。
確かメンタリストのDaiGoさんも同様のことを動画で紹介していたと思う。
「質問」は、はじめから質の高いインプットができるお得な技術なのだ。
A君「緊張すると全然ダメなんだよね、俺、、、」
B君「緊張感があった方がすげえやる気でるんだよ、俺!」
どちらもよく聞く言葉である。
だが実際、A君とB君どちらが正しいのだろうか。
実はすでに100年前の実験でその答えが明らかになっているらしい。
そしてその答えは、
らしい。
緊張感はパフォーマンスを上昇させる。
しかし、緊張感が全く無くても、緊張感が強すぎてもパフォーマンスは低下する。
↓の図のようなイメージである。お分かりいただけただろうか。
つまり、プレゼンというのは情報をまとめるだけでなく、
より効果の高いアウトプットの方法になるということである。
だが私は思った。
「あれ、そもそも読書のプレゼンってなんだ?友達集めて読書会をするというのか。
そんな意識高い友達はいないんだが。そもそも友達が、、、。」
私には使えない技術だ。これは紹介しない技術にしよう。
そう思った一瞬、私の頭の中で電流が走った!
「読んだ本の記事を書くのって、適度な緊張感なんじゃね?」
つまり、プレゼンとは発表会だけとは限らない。
記事やSNSでの発信でも十分なのである。(あくまで私の意見である)
さて、ここまで3つの技術を書いたが、残りの3つは次回書こうと思う。
理由は単純である。
ちょっと長くなっちゃったからである。
上手くまとめる能力がなくてごめんなさい、、。
アウトプットを重ねて精進させていただきます。
さあ、適度に緊張しながら書いたこの記事を投稿して、また明日も記事を書こう!