鬼滅の刃は遊郭編に入り盛り上がりを見せています。
無限列車編は映画を観た人にとってはほぼ同じ内容なので視聴率が低迷したようですが遊郭編は初のアニメ化!!
この遊郭編は京極屋の花魁である蕨姫が上弦の陸の堕姫です。(もっとも兄妓夫太郎と一体化しており2人で上弦の陸ですが…)
この堕姫ですがとんでもない性悪で同僚の女の子達を虐めまくって自殺に追い込んだり、当然人食い鬼なので食べたりしています。
自分が人間ではないことを感付いた女将さんのおみつは転落死させます。
「干からびた年寄りの肉は不味いんだよ!醜悪で汚い物を私は絶対食べたりしない!」と言った堕姫
炭治郎や善逸のことはブサイクと言ってますが伊之助は美しい認定を受けたようです。
その美意識は凄まじくブサイクはゴミ同然に思っているようです。
そんな性悪の堕姫ですが上司である鬼舞辻無惨の前では別人のようにしおらしくなります。
以下がおみつを殺して自分の部屋に戻ってくると無惨がいた時の2人のやり取りです。
無惨「調子はどうだ?」
堕姫「無惨様!!」
無惨「随分と人間を食ったようだな…以前よりもさらに力が増している…良いことだ…」
堕姫「はっ!」
無惨「しかし油断をするな…上手くいっている時ほど足はすくわれやすい…」
堕姫「承知いたしました!」
無惨「鬼殺隊でも手練の者、柱などはすぐにこちらが鬼であることを看破するがこちらからは柱など力のある者以外人間など見ただけではほとんど違いが分からない…血の種類や病気、遺伝子など人間に分からないことは判別できるが…」
無惨「堕姫!」
堕姫「はい!はい!無惨様!!」
無惨「私はお前に期待しているんだ…お前は誰よりも美しい、そして強い…柱を7人葬った…これからももっともっと強くなる…残酷になる…特別な鬼だ…」
無惨が優しく声をかけると堕姫は頬を赤らめて本当にしおらしくなっています。
炎柱煉獄杏寿郎を葬って報告にやってきた猗窩座に対してのセリフ
無惨「たかが柱。それを始末したから何だというのか? 鬼が人間に勝つのは当然のことだろう。私の望みは鬼殺隊の殲滅。1人残らず叩き殺して、2度と私の視界に入らせないこと。複雑な事ではないはずだ。それなのに未だ叶わぬ…どういうことなんだ?」
さらに「お前は得意げに柱を殺したと報告するが、あの場にはまだ3人の鬼狩りがいた。なぜ始末して来なかった? わざわざ近くにいたお前を向かわせたのに…猗窩座、猗窩座、猗窩座!!」
かなり容赦ないです。
尚、実力的には上弦の参である猗窩座の方が堕姫より遥かに強いと思われます。
お兄ちゃんにすぐ頼る堕姫1人では明らかに煉獄杏寿郎に簡単に負けるでしょう。
遊郭を現代の風俗店に置き換えて考えてみると遊びに行って写真指名!
写真は美人だけど宛にならないので期待はほどほど…
すると物凄い美人が出てきました!
やったー!と喜びます。でも鬼だった…って最悪ですね…
もっとも堕姫は男達をちゃんと接客して満足させているから花魁になれたのであり、食べているのは同僚の女の子達ですけどね。
さて遊郭編のこれからの展開が楽しみです!!