冒頭、一也がトレーニングをしているとハルミが一輪車の練習をしているところに遭遇。
なかなか上手く乗りこなしていますが、源次郎マスター達をビックリさせたいらしく内緒にして欲しいと一也に頼み込むハルミ
そこに良達が登場。
「僕達、鬼が沢に行くんだけど一也さんも一緒に行かない?」と一也を誘います。
「鬼が沢に何しに行くんだい?」と一也
「野ウサギを獲りに行くんだよ」
「行ってみたいけど俺は今日やることがあるんだ」と断る一也。
ハルミが「暗くならない内に帰ってくるのよ。鬼が沢には怖い1つ目の鬼が住んでるんだから」と脅かすと「そんなの迷信だよ」と良。
鬼が沢に到着するなり野ウサギ発見する良達
捕まえようとしますが逃げられてしまいます。
(何気に怖いガキんちょ達です。ウサギを捕まえてどうするつもりなんでしょうか?(笑))
全くその後ウサギらしき姿は見当たらずに諦めムードが漂い始めます。
鬼が本当にいるんじゃないかと内心ビビリまくりの良の友達。
すると変な鳴き声が聞こえてきます。
「何だ?」
「誰かいるのかしら?」
すると先程から良達を観察してた巨大な目の持ち主が「オニメンゴ!」と鳴いて姿を現します。
目のアップは1つ目タイタンにとても似ています。
「わっ、1つ目鬼だ!逃げろ!」
良達は逃げますが足がすくんでいます。
オニメンゴの1つ目がキラリと光りました。
さて一也が谷オートショップにやってくるとハルミ達は良達がまだ鬼が沢から帰って来ないと皆、心配しています。親達までやってきています。
そこで一也、源次郎、ハルミ、チョロ達は鬼が沢に良達を探しに行きます。
なかなか探しても見つかりませんが、二手に分かれて探してやっと見つけました。
しかし子供達は怯えており、震えっぱなしで顔を上げることもできません。
そして良の姿だけが見当たりません。
一也は源次郎達に子供達を病院に連れて行くように頼み込み、自分1人で良を探します。
すると木こり小屋が怪しいようです。
木こり小屋にやってくるスーパー1
そこには良のナップサックがありました。
「良はここにいたんだ!」
外に出ると次々とまさかりがスーパー1めがけて飛んできます。
しかしスーパー1がそんなのにやられるわけはないです(笑)
「出てこい!」と叫んでも「オニメンゴ!」の鳴き声だけで姿を現さないオニメンゴ
しかしやっとのことでオニメンゴの後ろ姿だけをとらえます。
「良は恐るべき怪人に拐われてしまった!」
ドグマのアジトではメガール将軍の元に親衛隊がやってきます。
「例え親衛隊であろうと許可なく俺の城に入ることは許さんぞ!」と威勢のいいメガール将軍
しかしテラーマクロの命令を伝えると親衛隊が言うと「ハハーッ!」と態度が180度変わります。
ここまで変わるってよほどテラーマクロが怖いのでしょう(笑)
テラーマクロの命令ですが、子供達にドグマ学を学ばせなければならないのでドグマ学校を建設するために今ある学校を全て焼き払えというもの。
この作戦を遂行するのに相応しい怪人を用意せよと親衛隊。
メガール将軍は既に用意してあると回答。
「そのものは今、どこにおる?」と親衛隊
「さあ…」とメガール将軍
なかなか煙に巻いた感じです。
「今頃、どこぞの森で子供達と遊び興じているだろうよ」
「何という不謹慎な!テラーマクロに伝えるぞ!」
「構わん!テラーマクロは目を細めてお喜び遊ばすだろうよ!」
親衛隊は付き合ってられんと立ち去ります。
「オニメンゴが子供と遊びながら手懐けてしまう恐るべき怪人。オニメンゴよ!この作戦の実行は任せたぞ!」と自信満々のメガール将軍
子供達が運び込まれた病院ではハルミが必死に子供達に何があったのか話して欲しいと頼んでいますが子供達は完全に自分の世界にこもってしまっており、一言も発しません。
そこに源次郎がやってきます。
一也から連絡を受けた源次郎はハルミに良は「得体のしれない怪物に拐われた可能性が高い」と伝えます。
ハルミは泣き崩れています。
鬼が沢ではオニメンゴが良を特訓しています。
目玉みたいなものを良に渡して良がそれをかざすとかざした場所が小爆発しています。
大喜びのオニメンゴ。良も面白いなんて思ってます。
一也と源次郎は怪物の正体はドグマ怪人だろうと話しています。
ハルミは一言も発しない子供達に何とか心を開いて貰おうと一輪車を上手く乗り回して見せています。
しかし子供達は一輪車の車輪を見て何かを思い出したらしくそこを立ち去ります。
そしてオニメンゴの目玉を取り出してゴミ箱の中のゴミを燃やしてしまいました。
一也が「君たち火遊びがどんなに悪いことか分かっているはずだね?その手に持ってるものを渡すんだ!」とオニメンゴの目玉を取り上げます。
子供達は黙って走り去ってしまいました。
源次郎は「あの子達はオニメンゴに暗示にかけられているのかもしれんぞ!」と言います。
「何か恐ろしいことをさせようとしているのでは」と一也。
オニメンゴを探しに行く一也です。
するとあっさりオニメンゴと鬼ごっこをしている良を発見。
飛び出す一也ですが何と落とし穴に落ちてしまいます。
ドグマファイター達は「生き埋めにして殺してしまえ」と砂利をどんどん落としています。
源次郎とハルミは子供達を見張っています。
オニメンゴの目玉で焚き火をする子供達
「おーい、おーい、オニメンゴ!一緒に遊ぼうオニメンゴ!」なんて囃しています。
そこに良を肩車したオニメンゴが登場!
「オニメンゴ!」
なかなかご機嫌です(笑)
子供達に対して目玉をキラリと光らせるオニメンゴ
子供達を洗脳してしまいます。
「お前達の大嫌いな学校を炎に燃やせ!灰にしてしまえ!」
子供達は学校を燃やす気満々です。
その様子を見ていたハルミはたまらず飛び出しますがオニメンゴの前に行くとビビリまくって「オニメンゴ、私の弟返してよ!」と弱々しく言うのが精一杯。
「良!お姉ちゃんよ!」
源次郎も「良!」
と呼びますが洗脳されている良には通じない様子
落とし穴に落ちた一也ですがドグマファイター達が落とし穴を埋め尽くして立ち去ろうとしているところにスーパー1に変身して飛び出してきます。(落とし穴が埋まってしまうまで待たなくても良かったのでは?笑)
あっさりドグマファイター達を一蹴します。(ドグマファイターは絶対にアルバイトですね。正社員にするには弱すぎます笑)
ハルミは勇気を振り絞って一輪車に乗ってオニメンゴの前に出て気を引きます。
「俺に借せ!」
「俺にも乗らせろ!」
「駄目よ!これ私の宝物なんだから!」
「それなら良を返してよ!」
「何だと!」
「良を返してくれるならこの一輪車あんたにあげてもいいわよ!」
「うーん」
考え込むオニメンゴ
「第一良を肩車してたらこの一輪車に乗れないじゃない?」
「嫌ならいいわよ!」
「まっ、まて!俺にやらせろ!」と良を自分の肩から降ろすオニメンゴ
オニメンゴが一輪車に乗って「こうか?」なんてやってるすきにハルミは子供達を救出しようとします。
そこにスーパー1登場
子供達に「やれ!」と指示を飛ばすオニメンゴ
子供達はオニメンゴの目玉を学校に向けますが、スーパー1のエレキハンドがそれを阻止し、子供達はバッタリ倒れてしまいます。
オニメンゴとスーパー1のバトル
地面に穴を掘って隠れていたらしいドグマファイター達が出てきますが勿論、相手になりません。(どう考えても時間と労力の無駄です)
オニメンゴは鬼に金棒と言って金棒を振り回しますが、パワーハンドを使ったスーパー1に没収されて折られる金棒。
鬼にマサカリと言ってマサカリを投げつけるオニメンゴ
しかし全く当たらずに木に刺さったマサカリを逆に投げつけられて自慢の角が飛んでいってしまいます。
「今だ!」のお約束の掛け声と共にスーパーライダー稲妻落としを食らわせるスーパー1
「テラーマクロ!」
オニメンゴは爆散!
オニメンゴが死んで子供達は正気を取り戻します。
「スーパー1が助けてくれたのよ」とハルミ
「あっ、スーパー1だ!」
子供達に向かって「ここは君達の学校だ!沢山勉強して沢山遊ぶんだよ!」と語りかけるスーパー1
今回はここで終了です。
しかしオニメンゴはお茶目すぎて憎めない怪人ですね。倒されて爆発してしまったのが残念なくらい可愛いです(笑)