49イニングで24与死球！！リリーフなのに与死球のメジャー記録を打ち立てた勇者！！！

パドレスのオースティン.アダムス投手が日本時間18日に行われたカージナルス戦でヤディアー.モリーナ捕手に死球を与えて、今季24個目の与死球！！これで1922年にハワード.アムキーが記録した23与死球のメジャー記録を99年ぶりに更新しました！！

驚くのはアムキーは279回3分の2を投げて23与死球だが、アダムスはわずかに49イニングで24与死球を達成したことです！！

もしアムキーの投球回数を投げたら137与死球になる計算です！！

これだけ死球を与えるのはもはや勇者と言っていいでしょう。

日本のプロ野球では日本人投手が外国人打者に死球を当てて追い回された事例が過去にありますが、190センチを越える巨漢のメジャーリーガーにデッドボールぶつけるのもなかなか度胸が要ります。

まあ故意にぶつけたものではないんでしょうけどね。

故意の死球と言えば大谷翔平にデッドボールをぶつけたホワイトソックスのマイク.ライトJr投手がMLBから3試合の出場停止と罰金処分を受けました。

まあ映像観てても明らかにわざとぶつけています。

これはエンゼルスの投手が前の試合で3回も自軍の選手にぶつけたのでその報復らしいです。

メジャーリーグでは珍しいことではなく、自軍の選手を守るために相手チームの中心打者にぶつける習慣があります。

ここには不文律があり、腰から下にぶつけなければならないらしいです。

頭にぶつけるなら球界から去れ！とトレバー.バウアーは言っています。

トラブルの種にもなる死球ですが日本のプロ野球では当たってもないのに当たったと芝居をして何度も出塁した達川光男みたいな愉快なデッドボール男も存在しました。

当てられた選手はたまりませんが、デッドボールも野球の一部ですね。