ふと日本酒のボトルを観て思ったことがあるんです。
あれ?これって水じゃない?
多くの酒蔵は、その蔵で出ている水を使って日本酒を造ります。原材料はお米と米麹と本醸造系なら、醸造アルコール。
で、お米を持ってきてどんなに祈っても酒は出来ないわけです。(ぶどうはもしかしたら放っておくだけでワインになるかもw)
お米を研いで、蒸して麹をつけて蒸米と一緒に水の中に入れてタンクで混ぜまぜしながらお米からアルコールとエキスになる。米も大事だけど水がないとなんにもならんね。
そう。日本酒が100としたら、アルコール分は大体15%くらいだから、15%がアルコール。
米などから抽出されたエキス分はどこかで読んだ日本酒の本だと15~20%くらいって書いてあったから、トータル30%くらい。
ということは、、、
70%は『水』か!?
水の影響力ハンパねーっ!!
と気がついたら、酒蔵を巡る旅もいいけど、日本中の水が気になり始めました。
70%くらいが「水」なんだから、その蔵の使われている水を知ると、全国の酒のタイプも簡単ではないせよ、ある程度は分類できるかもね!
もちろん蔵元さんの考えや杜氏さんの技術、酵母などなど水だけでは語れないことも多いけど。
それが日本酒の面白いところの一つだね!
そうか。日本酒は70%水にお金払ってるんだ(*^^*)