まだ続く魚介料理。
地中海と言えば!?定番。ムール貝。これはもう山盛りでしかも満足できる量をいただけたが、その前年にパリで食べたのより、ずっと美味しかった。
やはりこういうものは、獲れるところで食べるべきだなーと思ったが、知人でマルタに留学してた人は、マルタのムール貝で当たったと言っていた。
マルタ料理の専門店でも、自分は魚介を頼んだのだが、結構味が濃くて、ニンニクもイタリアン系の店より多かった。そこでは兎のシチューが有名なようだった。
兎のシチューは食べなかったが、他の店で、ゴゾ島のチーズをフライした小さなコロッケのようなものを食べた。くせの無いチーズで中がとろけてあったかくて美味しかった。
魚介以外のパスタは
トリュフなどキノコたっぷりのパスタを食べてみたが、トリュフ感しっかりで満足感あるものだった・・・しかしトリュフも材料輸入だよね。
イタリア人が多いせいか、手打ちパスタの店も多く、パスタの種類や量も自分で決められる店もあった。カジュアルな店で値段も手ごろ。日本でだったら生パスタっていうだけでプラスいくらっていう感じなのに。パスタやパンが主食だからかな。
このシリーズの①でも紹介した、ステーキのサラダも、他の店でもよく見かけた。
醤油味が沁みてる。脂っこくないので、脂身苦手な自分でも美味しく食べれた。
特に飲食店が多いのは、首都のヴァレッタ。首都って言っても小さな町。
小さな町を綺麗に保っていられるのは、やはり世界遺産認定のおかげだろうかね。