数週間前のこと。新宿歌舞伎町付近にて、お昼を食べるところを探していた。
歌舞伎町って、入ってみないと分からないような、当たったらラッキーって店と、残念な店が混在しているので、いい店当たったときは、嬉しい!
その日は、もう湖南料理の店に行ってみることにした。
湖南省は、四川省の近くであり、湖南料理も四川料理のように、辛いの多そう。
お店に入るとまだ誰もいなかった。土曜日の午前中。もうすぐ11時半。
店員がふたり、テレビ見ながらお昼食べていて、こちらに対しては動きはない。
入っていいかと聞くと、いいというそぶりをしたので、入って座っていた。
正面の壁には
山水画風の肉のような謎の絵・・・白いのはやっぱりお箸かなぁ。
お店、もともとスナックか何か?
歌舞伎町の人気タイ料理店バンタイのビルのすぐ近くの似たようなビルで、
エレベーターは、ここで閉じ込められたら相当嫌だなと思わせるものだった。
店員たちが、腹ごしらえをしている間、周りに目をやると
壁に何か色々貼ってある。
・・・歌舞伎町案内人・・・この人の記事、東京新聞のコラムで読んだ記憶。
なんか学び取ろうと(なんだったかな)歌舞伎町で働き、、、どっかで知り合ったおばさんに仕事紹介してもらって、ホテルメイクの仕事だったかなーなんか(もしかして自分のでたらめ記憶w)人のつながりでどんどん進んで行った好奇心旺盛な人の話だったような???
その人のプロデュースの店のようだ。
おや!
しかし、この左の人誰?w
歌舞伎町案内人?違う人?それにこれ、どこで撮ってるの?
この店と関係ないのに貼ったとかでは?!
普通は、この店に来てくれましたーって風に貼るように思うが、、、、
ジャッキーとの記念写真下の、左、湖南料理スタイルの冷やし中華とか書かれているものにすごい興味。
しかし聞いてみたところ、この店の幅広いビーフンを冷たい状態、つまり汁タイプでない状態で、調味料とキュウリなどを和えたものらしく、肉系は入っていないようだった。ちょっと気分的に物足りなかったので、
マーボーは春雨のようなものを頼んだ。
名前はマーボー春雨ではない。
最初気を付けないと、トウガラシが気管に入りそうになる・・・
しかし、文句なく、美味しかった!
オリジナルの調味、しっかり色々なものの調合気配感じる。熟成感じる。
ちゃんとしてる!と思った。
薬膳過ぎもなく、適当では全くない。
ご飯は別に頼めるが、自分は辛いの単品で食べれるので、ご飯は頼まず、
食後に杏仁豆腐を頼んでみた。
業務用の袋物の味ではなく、いんちきくさい牛乳寒天風でもなくて、まあよし。
12時前には、次々と客が来た。若い人が一人でも数人でも、男同士もカップルも。家族の合同ランチとか、女友達同士とか・・・日本人も外国人も。
ほとんどの人はランチを頼んでた。ランチが週末もあるのはうれしい。
説明は省くが、全体的に、辛い系多そう。ボリュームもそこそこあり、そして、
やばいげてものではなくて、一般の人が食べれる感じのものが多い。
だからといって、普通過ぎでどこでもあるじゃん!というのでもない。
単品メニュー見ていても、「ぼったくり中華!!」って思うような価格帯でなく、あ、これならまた来たいわーと思えた。
「湖南菜館」
四川料理好きで、気合入れていかないとっていうレベルよりはマイルドなメニューあり、よっぽど辛いのダメな人以外にはおススメ~
特に向いてそうな人々↓
ジャッキー好きな大学生男子
中華料理本格系好きな大人
辛い中華好きな人
美味しいもの好きで付き合い安定している男女
追記:
トイレの個室がすごい広いのだが、手を洗うときに、鏡の中に注目。
いい位置に貼ったなぁと思うものあり。
辛くて汗だらになる人には、さっきの張り紙一杯の壁の下の方に、箱に入ったティッシュの箱が置いてある。
ちなみに私は、辛い物で汗かかないが、辛いもの食べに行くとき、たいてい、
一緒に行く人たちは、汗だら・・・
自分はまた今度、変わったもの好きな親とか、ジャッキー好きな若い男の子とか、女友達と行くにもいいなーと思った。
蛇足長・・・