DAIさんの記事を見て思い出したのだが、
うちにもビアレッティのモカエクスプレスがあって。
しかしここ数年使っていない。
というのも、
何年か前に、このように壊れたから(壊れたときに撮った写真があった。)。
持ち手が折れたのでした。
なんでこんなにリサイズしてたのかわからないが・・・
それでもしつこく証拠写真撮っていた。
モカエクスプレスを知ったのは、相当前に、近所に住んでいたフランス人の友人の家に行ったら、いつもそれでコーヒー淹れてくれていた時で、自分も欲しくなり、当時、ソニープラザと呼ばれていた雑貨屋(今のPLAZA)で9カップ用を買ったのだった。
モカエクスプレスは、ひねって上下バラバラにして、容器下部分に水を入れて、真ん中に入れるカップ部分にエスプレッソ用の極細挽きのコーヒー豆を入れるのだが、入れたらまた合体させて、締める。
火にかけると、下の水が、コーヒーフィルターカップを通って上の容器部分に上がってきて、あっという間に美味しいエスプレッソができる。
コーヒーを注いだ後に、早めに、中の豆ガラを捨てて、ゆすいでおくと手入れ楽なので、割とまだ熱い時に、容器下側を布巾などで抑えて、上側をひねって開けていたのだが、その時に、持ち手のところにどうしても力入れてしまっていて・・・
モカエクスプレスの消耗品は、上下の容器の間にある、ゴムのパッキンで、最初の頃は割と楽に外せるが、劣化してくると、溶けてこびりついたり、割れたり。
9カップ用はパッキンもいつでも買えなかったので、取り寄せるときに少し余分に取り寄せていた。
しかし!
まだそのパッキンが残っているのに、本体が壊れた。
15年以上使ったかもしれないので、十分元は取れたと思うけれど、もしかしたら、もっと長く壊れないものなのかどうかはわからない。
いくら作るの楽と言っても、ゴミ捨てたり、ゆすいだり、乾かしたり、置き場もいるし。楽という意味ではインスタントの方が楽。
1カップ用のコーヒーも美味しいパックが色々手にも入る・・・
一時、エスプレッソは抽出が早いからとかその他の理由によって、カフェインが少ないという説多く、自分もそう思っていたが、エスプレッソの場合、単純に飲む量が少ないから、カフェインも少なくなるだけで、これをマグカップに入れたら、当然カフェイン量は大量になる。ちなみに9カップ用で作ると、大きいマグカップで2カップ分くらいできる。
お茶もそうだけれど、コーヒーも、簡単な作り方(豆を天気を見ながら最高な時に炒って、とかそこまでこだわるのではなく、単に道具にセットしてお湯を注ぐという)であっても、入れる豆の量とか、ドリップ式だったら、蒸らしたりどれくらい時間かけて抽出するかなどで味が相当変わりそう。
そう考えると、自分がこのモカエクスプレスをうまく使えていたかはわからない。豆の量とか水の量を研究したりはしてないから。
ただ、これでコーヒー抽出する過程や、物それ自体や、イタリアンローストのコーヒーの味が好きというのがあって、この器具で作るコーヒーに未練がある。
今後、どう、家でのコーヒー飲んでいくか・・・人生でコーヒー飲みすぎてきたか、コーヒー飲んだからって頭すっきりしない。
コーヒーは認知症予防にいいとか
肝臓がんの予防にいいとか
健康効果も聞くけれど、それが自分にも効果あるかはわからない。
単に習慣的に飲んでいる、依存的に飲んでいるだけなので、
逆に、やめてみたらもっと体調良くなるということもあるかもしれない。
というわけで、ここ数年、コーヒーを飲まない場合どうなるか?ということも気になっているので、壊れたモカエクスプレスを買い替えないでいる。
持ち手が取れていても使えるのでw(危ないけれど)
無くなったら不安、だから、ドリップ用のコーヒーや、インスタントコーヒーが家にだいたいいつもある。
この時点で依存症。
イタリアでは、普通、カプチーノは午後飲むことはなく、食後はエスプレッソ。
エスプレッソに大量に砂糖を入れて、食後のデザート的な飲み方すると聞く。
日本ではあんまりそういう飲み方はしていないようだが。
バニラアイスにコーヒーをかけるアフォガートはメニューで見かけること増えてきた。
アフォガート(affogato)、日本ではアフォガードって書いてあることが多いが、正解はアフォガートで、溺れるという意味であり、他の濃い飲み物、リキュールなどをかけてもアフォガートなんですって。
起源が知りたくて、いろんなサイト見たが、どれも上記のことくらいしか出てなかった。イタリア発祥のデザート、とだけで。
まだまだコーヒー依存症。
読んでくださりありがとうございます!