7/4、5に開催されていたTokenSkyに参加してまいりました!!
仮想通貨界隈がこのところ規制が厳しくなり、全体的に雰囲気が冷えきっていましたが、海外からの方も多く、自分たちを信じて、社会を世の中を変えようとしている人たちに出会うことができました!
今回、私が感じたことを(少し備忘録のような意味合いも込めて)記事にしようと思います。
デジタルコンテンツの資産化をブロックチェーンによって実現することで、もっとe‐Sportの普及に拍車がかかるのではないかな、と強く感じました。どの講演者もブースの人たちも、ゲームを通じてテクノロジーを広めようとしている力強さがありました。もともと技術的に相性がいいこともあり、ゲームの種類はまだ限られるのかもしれませんが、確実に私たちの生活の中に溶け込んでいくのではないでしょうか?
また、VRのコンテンツなどによる『体験』できることを意識しているプロジェクトもあり、VRの技術も含めて広めていこうとしている人たちもいました。やはり新しい技術に関しては、いろんな方面に対してアンテナを張っている人が多いように思います。
ほかに、講演の中で印象的だった二つ言葉がありました。
ブロックチェーン技術が金融から入ってしまったのは不幸だったと思う。
ミスが許されない業界なので、必然的に規制が厳しくなってしまった。
仮想通貨の印象が強くあるために、規制するしかなかったのが法整備まわりの現状なのかもしれませんね。
もう一つは笑ってしまいましたが、一理あると思います。
技術の進歩と普及にはゲームとエロは欠かせない
本来娯楽というものは日常生活にないと困るものではありません。ほかに優先度が高いものは多くあります。しかし、『娯楽』があるからこそ、様々なことを想像し楽しむことができるようになり、そのイメージする力が人々の生活を豊かにしてきたのかもしれません。
今後もゲーム業界とブロックチェーンには、注目していこうと思います。
講演される方それぞれ思いがあり、いろんな方向性が見えました。
ブロックチェーンのアルゴリズムから見直すことで、膨大な電力消費をすることなくスマホでマイニング(の代わりとなるインセンティブ設計)ができたり
アスリートとファンをつなぎ、少しでもアスリートが活躍できるように支援できる仕組みを作っていたり
もっともっと仮想通貨が普及するにはどうすればいいのか考え、ばらまきのイベントを開催していたり、、、などなど。
インフラ周りは似てしまいがちですが、ブロックチェーンそのものを見直すことではっきりと差別化できているのは開発者の努力の賜物だと思います。
特に、自分が気になったスポーツ関係のトークンに関しては、共感するものがあり、私自身も質問に熱がこもってしまいました。(ブースの人が少し引いてたなあ。。。w)
ただ、全部ばらばらだったわけではありません。共通の考え方のようなものも見えてきました。
一つは
「それ、本当にブロックチェーンでやる必要あるの?」
を理解しているのかどうか。
新しい技術に出会ったときに闇雲に使うのではなく、
「どのような問題点を解決するのか」
「ブロックチェーンでなければならないのだろうか」
「何のためにブロックチェーンを用いるのか」
といった疑問に対して明確に答えられるのか意識する必要があると思います。プロジェクトや企業からすれば一番最初に直面する課題かもしれません。
もう一つは
「プライベートチェーンがしばらくは流行るだろう」
ということ。
しかし、パブリックチェーンのまま運営を企業側が行っていくには様々な課題があり、サービスを作る上では現実的でないという見込みの企業が多くみられました。プライベートチェーンにして管理しやすいように設計をし、トランザクション処理も安定して早く行うことができるため、こちらの形態が主流になるのではないかと多くの方が予想していました。
なかには国際送金の問題解決もSwiftがあるならそれでいいのではないか?という方もいました。この人の考えはRippleの考えをバッサリ切っていますねー
イベントって楽しいですね!!いろんなブースの話を聞いてみては、まだまだ先のようで、もしかしたら数か月後には広まってるんじゃないか、なんてワクワクしながら聞いていました!またイベント見つけては参加してみようかなとおもいます!
ではでは!
# ちなみに、一番のインパクトあったのは、仮想通貨少女でしたw