インターネットで気軽に欲しい物を買える時代になってとても便利になりました。
ネットで購入出来る所は「ショッピングモール」や「自社サイト」、「フリマ/オークションサイト」など様々です。
近年ではコロナ禍でネットで販売する店舗もとても増えました。
気軽に購入が出来ますが、「果たして消費者はどこまで購入先の事を理解しているだろうか?」と思う事はあります。
あまり触れられていない事でもあるのでお話しをしたいと思います。
目次
販売しているのは誰か?
販売元の見分け方
知らなかったでは済まないケースも
最後に
さて販売している人は誰なのでしょうか?
「ショッピングモール」であれば審査もあるので「法人」または「個人事業主」です。
「フリマ/オークションサイト」であれば大抵は「個人」が多いのではないでしょうか。
怖いのは「自社サイト」ですが、「法人」や「個人事業主」であれば「個人」のケースもあるという事です。
信用できる大手サイトであれば問題ないですが、「怪しいサイトは多数存在している」ので注意が必要です。
最近では大手サイトを装った「ダミーサイト」も存在しており、手口が巧妙になってきています。
URLの「.com」や「.jp」などは一般的によくドメインとして使われますが、それ以外の「見慣れないドメイン」は気を付けた方が良いです。
「欲しい物を単純に購入する」という行為。
その物事に何の疑いもなく、そのまま購入する方がほとんどではないでしょうか?
「知った上で購入する」のと「知らなくて購入する」のとでは異なります。
「ショッピングモール」なら「会社概要」など、「自社サイト」なら「特定商取引法に基づく表記」を確認してみて下さい。
「所在地」はどうでしょうか?
「一軒家」「アパート」「マンション」など多いのではないでしょうか。
今まで「法人」から購入していたと思っていた物が「個人事業主」や「個人」から購入しているケースがあると思います。
それにはコロナ禍で多数の事業主が「ビジネスの幅を広げてきた」という事が背景にあります。
正直、とてもネット上の店舗は増えました。
最近では「アジア系外国人が運営している店舗」がとても多いです。
普段あまり見ない「会社概要など」を見ると色んな疑問が出てくる事もあります。
・問い合わせの電話番号が携帯電話になってる。
・住所が存在しない。
・企業名と振り込み先の名称が違う。
など
知らないだけで良くあるケースです。
あまり気にしない人がほとんどだとは思いますが表と裏では異なります。
実際、謎な販売元が多いです。
ただ購入するだけなら気にしなくても良いのでは?
確かに気にする人は少ないでしょう。
しかし、一番怖いのは「コピー商品の購入」です。
それには「商標権」が関わってきます。
個人利用ではなく「業」として見なされたケースに罪に問われる可能性があります。
良くある「メーカー純正品」を謳ったイヤホンなどを見かけますが、そういったケースは大抵メーカー側で規制が厳しいので認可されている大手でない限りは「純正品」ではないでしょう。
ビジネスをやる側としては何をもって「メーカー純正品」なのか謎な部分はあります。
「商標権」のある「コピー商品」だけは特に注意した方が良いかも知れません。
いかがでしたでしょうか?
近年では「自社サイト」は特に悪質なサイトが多いのも事実です。
便利な世の中だからこそ、注意して購入する意識が大切です。
良かったら参考にしてみて下さい。