深夜飯には同じお肉では"ニク"ですけれども、ジビエ料理専門店などで頂ける鹿や猪、熊などのお肉もお店で見る事も多くなってきました。
私の実家は田舎町でしたので、猪や鹿肉をたまに差し入れとして頂いていましたが、なんとカンガルーやワニ肉が味わえるというなんとも面白いお店を門前仲町で発見しました。
それがヘルシージビエを味わえる「プラスアルファキッチン」です。猪や鹿は目にすることありますが、なかなかこの日本ではカンガルーやワニはウロウロとはしておりませんので、食べられた、いや食べてみようじゃありませんか。
たっぷりとかけられたチーズに、お葱と紅葉おろしのお薬味が載っています。チーズのまろやかさとバゲットの軽やかさ、お薬味のさわやかさが光る一品です。スパニッシュオムレツも中にハムが入っていて美味しい。
まずはお馴染みのラム肉から行きます。このお店の人気メニューのラムカツです。
これは美味い!生後3~5ヶ月のスプリングラムを使用したヘルシーなラム肉は、サクサクした衣の中にはラムのジューシーな脂身が凝縮。スパイスも組み合わさって、カツを食べたときの重たさというものがまるでありません。
さてそれではカンガルーとワニを頂きたいと思います。頼んだのは豪州肉盛り。
まるでたった今クロコダイルにカンガルーが襲われたかのようなお肉が現れてきました。
左がカンガルーのヒレ肉の香り焼きで、右がワニ肉のフリットで御座います。実はカンガルーは体脂肪2%という超マッチョな動物です。そのオリンピックのような選手のカンガルーですがヒレ肉は柔らかい。あっさりとしていながら、鹿肉のような味わいが致します。
ワニがお団子のようなフリットで揚げられて参りました。
ワニ肉は実は物凄くヘルシーな肉。普段頂いている鶏むね肉の1/5の脂身しかないというから驚きです。頂いてみると多分全くワニ肉ということを知らずに食べると、全くなんのお肉か分からないと思います。全く癖がないので、ジビエのあの臭みがちょっとという気になる方でも問題なく食べれます。
こちらはあまのりの佃煮です。
山口県は角島産のお海苔で海苔の香りがなんとも爽やかです。
メニューを見ていると地元福岡の門司港名物の焼きカレーがありましたので、頼んでみました。
カレーとチーズ、そしてたっぷりのキノコと数十種類のスパイスが組み合わさったなんとも、いまにもとろけてしまいそうな焼きカレーです。北九州の門司でもこれほどの焼きカレーはなかなかありません。
如何でしょうか。想像を遥かに超える旨さからリピーター多数でいつも大人気の「プラスアルファキッチン」。バルではありながらも和と洋、そして豪、とそれぞれの食材を見事に組み合わせた独創的なお料理の品々は、やはりお店がいつもお客さんで一杯なのも頷けます。丼ものやパスタ、カレーと色んなお料理がありますので、またリピートしたいお店です。
お料理の独創性、メニューの工夫性、サービス、雰囲気、いずれも素晴らしいので居酒屋、バルジャンルで星5とさせて頂きます。
店名:プラスアルファキッチン
住所:東京都江東区門前仲町1-12-8 ミナミビル1F
TEL:050-5594-8730
営業時間:
[月・水・金]
11:40~14:00(L.O.13:30)
[月~金]
18:00~翌0:30(L.O.23:30)
[土]
18:00~翌0:30(L.O.23:30)
定休日:日・祝
備考:
【味】5
【価格】4
【雰囲気】4
【サービス】4.5
【混雑】4.5
※お店の評価基準はこちらを参考にしてください。
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written by [tamito0201(たみと)](https://alis.to/users/tamito0201)