下町風情残る麻布十番商店街が活気付く「納涼まつり2018」が8/25(土)、8/26(日)に開催されております。なんといっても毎年2人日での来場人数は約20万人にも登り、街一体がお祭りモード一色になります。
前回に引き続き下町風情残る麻布十番商店街で8/25(土)、8/26(日)に開催されている「納涼まつり2018」の美味しいグルメを皆さまにご紹介致します。(前回の記事はこちら)
熱気がムンムンで喉がカラカラですので、ベルギービールを購入。
「ベルギーチョコレートスタウト」で喉の渇きをいやします。
はい、気を取り直して福井からは焼き鯖寿司が売られておりました。
福井県の名物のひとつ「焼き鯖寿司」。新鮮な鯖のおいしさと酢飯の甘酸っぱさは癖になる味わいですよね。というわけで早速購入致します。
福井県の名物のひとつ「焼き鯖寿司」。新鮮な鯖のおいしさと酢飯の甘酸っぱさは癖になる味わいですよね。というわけで早速購入致します。
良い色で光沢のある鯖は脂身が載っております。そのまま食べてもよし、温めても良し、そして風味奏でる生姜の薬味はさすが食の宝庫越前の国「福井県」のうまいものを代表する名物料理でございます。
焼き鯖寿司はご家庭でも作ることができますよ!(こちらにyoutubeに動画が紹介されております)
まだまだ行きます。信州名物「おやき」。
おやきは「野菜を小麦粉でつつんだおまんじゅう」です。信州おやきは昔は家庭の囲炉裏ばたで焼いた「おやき」として長野県西山地方で誕生し、信州の国ではおばあちゃんやお母さんが家庭で野菜やお漬物を具にして、小麦粉で包み、焼いていたと云います。
現在は囲炉裏から短時間で作れる“焼いて蒸かすおやき”に、さらに短時間でできる“蒸かすおやき”に変わってたといいます。今回はその蒸したおやきを。
そのおやきには長野県の野沢温泉村で作られている野沢菜が使われております。丸々としたおまんじゅうではありませんか。早速頂いてみます。
「焼き餅」とも呼ばれるおやきはふっくらとしていて、野菜に包まれたおまんじゅうのお味はとても新鮮です。もちもちの小麦粉をねった皮と野沢菜の塩気が美味しい。
こちらに信州の方にお馴染みのおやきがご紹介されております。
続いては信州千曲の「鮎の甘露煮」。
あゆの塩焼きは有名ですが、ここはより珍味を味わいたいので鮎の甘露煮を。
甘露煮では、この鮎のような淡水の小魚を乾燥(干すか、焼く)したものをさらに水煮(もしくは酒や番茶煮)して、お砂糖、おしょう油、味醂で煮しめたものです。甘煮は砂糖や水飴をきかせてカラメル使用に仕上げているのが佃煮とは違うところです。昔の人の知恵の結晶と言えるでしょう。
頂いてみます。
旨い!キャラメリゼされた甘味の詰まったあゆは濃密で、あゆのコンポートと言った感じでしょうか。これはご飯のお伴に最適。3ヵ月ほど冷蔵庫で保存が利くのもありがたい。
お隣では山形牛が焼かれております。
買いたくなりましたが、もう両手に持てないので諦めます。
こちらは山形県のB級グルメの「庄内焼きそば(あとがけ焼そば)」。
火を通すと劣化してしまうソースをおいしく味わうために「最後にソースをかける」という発想から生まれた焼きそばです。スープで蒸した麺の上に自分好みの量だけソースをかけます。
ソースも別で付いてきますので、自分の好みの量だけかけるスタイルですスパイスの効いたさらりとした焼きそばからは重たさを感じません。B-1グランプリで焼きそばを食べ比べしてみるのも面白いですよね。
北国に行ってみましょう。宮城県石巻市のブース。
「かき串」は分かりますが、「串焼ホヤ」は珍しい。興味が惹かれたので食べてみます。
こちらは牡蠣。
こちらはホヤ串。
海の恵みでもあるホヤの旨味を内蔵まで食べ尽くすこのホヤ焼きはなんとも串から磯風が漂ってきて、牡鹿半島から表浜を眺めているようでございます。
越州の国にも行って参ります。
こちらは長岡の東口にある「青魚と和牛のうまい店 太郎」さんの「つゆだくからあげ」。越州の国でも知らない方が多いかとは思いますが、こういうグルメイベントでその名をPRするのも非常に商売上手だと思います。
これは美味い!!思わず吉野家で「つゆだくで」と頼んでしまったかのようなタレの旨味が唐揚げに染み込んでおります。パリっとした熱々の唐揚げも美味しいですが、このタレ浸しじっくりとそのタレの甘みを封じ込めたこの唐揚げは柏手を打ちたくなるほど旨いです。
如何でしょうか。現在絶賛開催中の8月25・26日開催の「麻布十番納涼まつり」。この納涼まつりは2012年から所謂「テキヤ」、「見世物小屋」の出店はなくなり、出店・屋台は、麻布十番商店街のお店と地方物産のお店だけに限定されています。パティオ広場や網代公園では様々なパフォーマンスや子供に大人気の金魚すくいも楽しめます。
こちらに以前の納涼まつりの動画がyoutubeにアップされていました。
六本木ヒルズでも「六本木ヒルズ盆踊り2018」が開催されていますので、十番でグルメを楽しんで、その後六本木で盆踊りを楽しむのも良いのではないでしょうか。
written by たみと(たー)