ホームページの制作(リニューアル)でまず大切なのは全体のデザイン。
デザインと言ってもビジュアル的なデザインではなく、人・情報の流れのデザイン、つまり「全体設計」がとても重要になります。
失敗しがちなパターンとして、最初にビジュアルやトップページデザインを考えてしまうこと。
なぜダメかというと、最初に枠を決めてしまうため、その中でなんとか完結しようと考えてしまうから。しかし、最初に全体設計を考えれば、他のメディア(紙媒体などリアルも含む)をうまく活用したり運用施策など、柔軟なアイデアで目標に向かうことができますよね。
まず、ユーザーとの接点(タッチポイント)を洗い出し、それぞれの関係性や役割などをデザイン(設計)することで、中心となるホームページのデザインができてくる。という考え方がポイントです。
全体設計ができていれば、予算に関しても、ホームページの「制作だけ」で使い切ってしまった。。。なんて事態も避けられます。
とまでは言い切れませんが、設計図があることで、アイデアが広がり、予算もバランスを考えて配分できるようになります。
是非一度、制作前に考えてみてはいかがでしょうか。
<設計図を作るポイント>
■ホームページのターゲットと目的を明確にする
■ターゲットとなるユーザーとの接点(タッチポイント)の洗い出し
■タッチポイントをユーザーとの関係性の深さ(距離)に合わせて左右に配置
■中心に配置した「ホームページ」につなげてみる
全体の流れができたら、あとは1つ1つを明確にして深掘りしていきます。
簡単にできて、効果的な全体設計図。
ぜひ、お試しください。