メトカーフの法則とは、「ネットワークの価値は、それに接続する端末や利用者の数の2乗に比例する」という法則で、Ethernet技術の開発者であるロバート・メトカーフによって1993年に紹介されました。
今回は、MITテクノロジーレビューに掲載された以下の記事から考えてみましょう。
暗号通貨の価値は、それを使う人のネットワーク規模で決まり、暗号通貨の現在の価格は、ネットワークを過大評価しているというものです。
ただ、「ビットコインの価値をアクティブ・ユーザー数を基に計算するのは簡単だ。?」とあるが、正確なアクティブ・ユーザー数の計測が難しい点は気になる。
後、ネットワーク以外のパラメータに入れたい。
単純なモデルで現実を説明できる=いいモデル
これは間違いない。
でも、それは特殊状況下という仮定によるものである場合も多い。(と言うか、特殊状況下でしかない)
今度、この法則が価格予測に影響してるか調べてみようかな。
記事:
「メトカーフの法則で分かった、ビットコインの本当の価値」
https://www.technologyreview.jp/s/81039/how-network-theory-predicts-the-value-of-bitcoin/
【過去の記事】
ハウェイコインは確認しておくべき。とBitFlyerの代表の加納さんがNewspicksのコメントに残していたので、ハウェイコインについて調べて見ました。
米サブプライム自動車ローン延滞率が金融危機時を上回っているという話。