どーも、やんぐです。
さて、予告したとおり、クリスペの戦略論・戦術論を少しずつ書いていきたいと思います。「ストック」構想前は黒文明について書いていくつもりでしたが、できるだけ黒プロパーではない記事にしていくつもりです。
まず、先日の記事で、「戦略論・戦術論」と言いましたが、この2つのことばは適当に並べたわけではなく、用語法的に使い分けておりました。僕の記事では、「戦略」と「戦術」を以下の意味で用います。
「戦略」
個別の戦闘が始まる前の段階における、どう勝つかの議論。デッキ構築論を含みますが、構築したデッキに沿って、大まかにどうやって動かしていくかのプレイング論も含みます。
「戦術」
個別の戦闘が始まった後の段階における、どう勝つかの議論。個別の場面におけるプレイングを問題とします。
これは単なる勝手な定義付けであるので、この定義自体や、ある議論が定義のいずれに当たるかに本質的な含意があるわけではありません。ただ、僕自身は、クリスペに関するものごとを考えるときに、自分がこのいずれについて考案しているのかを明確に意識しています。
今日は、このうちの戦略論について、ごく基本的なところを書いてみたいと思います。おそらく、多くの人が自然に意識していることだとは思います・・・。
と、抽象的なことを話していても仕方ないので、今日はこのカードを題材にします。
黒文明のブロンズカードではかなりの強カードです。2コスト2/1とそれなりのスタッツを持っているにもかかわらず、死亡時にスケルトンを2体出す効果を持っています。
今日は、「黒文明のデッキにおいて「屍の魔術師」を何枚入れるべきか」という具体的なテーマに沿って、僕自身が戦略論の基本と考えているところをお話しします。このテーマの答えをある程度想像できる方は、この後の有料記事を読む価値は全くありません。
※この有料記事は、今後発行される「やんぐストック」の購入者は無料で読めるようになる予定です。