台湾はLCCの発着、フライト時間の短さから人気の観光地ですよね。物価も日本と変わらず、宿泊や移動はかなり安く済むのも魅力。特に女性からの支持が厚い海外旅行先です。
書店の旅行本コーナーにいけばずらりと並ぶ「台北」の文字。そう、台北なんです。みんな台北にしか行かないし、台北の情報しか日本にないんです。
そこで、はじめて台湾旅行をしよう!と考えている方向けに、せっかく海外旅行にいくのに日本人ばっかの台北だけなんてもったいない!ということで台中の紹介をしたいと思います。3連休の弾丸旅行でも楽しめるモデルケースも紹介しているので読んでみてくださいね。
台湾には台中という第二の都市があり、絶対に訪れてほしいスポットが2つ。
1.宮原眼科(お土産屋、アイスクリーム屋、レストラン)
2.審計新村(旧市街をリノベーションしたエリア)
たった2つの施設をまわるだけで、こんなに満たされる旅行はありませんよ。それぞれのスポットに何があってどんなことができるのか紹介します。
台中駅のすぐ近く、徒歩5分ほどにある「宮原眼科」は、大人気のお土産屋さん。図書館のような店内にいっきにとにかくテンションが上がります。人が多いのでタイミングを掴む必要がありますが、さっと中心に立った一枚を撮りたいところ。
そして肝心のお土産、このパッケージの可愛さ…。小分け用の紙袋までぬかりなくレトロでお洒落。ここでお金使わないでいつ使うの?って思うくらいにお土産買うならここしかないです。
お土産屋さんの横には、アイスクリーム屋さん。日本語のメニューも貰えて、味からトッピングまで盛り盛りにできちゃいます。
隣には河原があるので、座りながらアイスを楽しめるのも格別。
この河原も実はフォトジェスポット!夜になると、とっても幻想的な景色に変わります。
綿毛の形をした白い玉が、夜にはライトアップ。光に囲まれた写真が撮れるので、夜になったら必ず立ち寄ってみてくださいね。
1969年に建てられた公務員宿舎を改装して誕生したエリアで、若いクリエイターのお店やお洒落なカフェ、スイーツショップが並んでいます。クリーム色の壁にやさしいオレンジの屋根がとっても可愛い!
村の中を歩きまわれて、雰囲気をしっかり楽しめますよ。広くはないですが、写真を撮りながら歩き回って、ここでご飯を食べようと考えるなら、2時間は楽しめるスポットです。
そして夜は映画のワンシーンのような雰囲気に!少し早めに夜ご飯を食べて、暗くなるのを待って外に出るのがおすすめです。
三連休で台湾にいこう!という方、観光1日目に台中をおすすめします。このモデルケースは、朝空港に到着~台北に宿泊することを想定しています。
午前10:00・・・桃園空港到着→台中駅(約1時間30分)
新幹線orバスで台中駅にひとっとびです。※この記事が分かりやすい!
午後12:00・・・台中駅到着→宮原眼科へ(駅から徒歩5分)
宮原眼科のレストランでランチ&デザートにアイスクリーム
午後14:00・・・駅前の乗り場からタクシー移動→審計新村へ(約20分)
審計新村で観光。夜ごはんも近くのカフェレストランで!
午後17:00・・・ライトアップした審計新村をあとにして台中駅へ移動
宮原眼科の横の河原がライトアップ!
この後は台中駅近くで宿泊するもよし、新幹線で台北に向かって2日目以降の台北観光に備えるのもよし。
台中で宿泊するメリットとしては、台北よりも安く綺麗な部屋に泊まれることです。私は台中駅徒歩5分のプラザホテルに宿泊しました。英語の案内&おいしい台湾らしい朝食付きで清潔な部屋だったのでとってもおすすめです。
まとめ
今回は、はじめて台湾旅行しよう!という方向けに書いたので、絶対に回ってほしいスポットだけまとめました。
「いやいや!台中にはまだいっぱい見どころあるから!」というツッコミの声が聞こえてきそうなくらい、本当にまだまだ魅力的なスポットが台中にはたくさんあります。台湾のウユニ塩湖と呼ばれる「高美湿地」や、テレビで取り上げられて日本でも有名になった「彩虹眷村」、台湾のグルメの流行はここから始まると言われる「逢甲夜市」など。
台中って面白うそう!そう思ってもらえたら嬉しいです。