先日(2019/3/7)、公式mirrativ配信により、ウィムジカルウォー3月大型アップデートの告知+内容説明がありました。
内容をおさらいして行き、最後にこのアップデートに至った経緯の勝手な予想を付け足したいと思います。
◎イベントの仕様変更
「スタミナ」は新しい概念です。時間と共に回復するので、誰でも、時間を待てば何回でもイベントを無料で実行する事ができます。
なお、「スタミナ」はマジックオパールでも回復できるので、既存のような楽しみ方も可能です。
イベントの報酬が「ゴールド」「本」から「イベントポイント」に変更されます。
「イベントポイント」は交換所でいろいろなものと交換できます。
また、「イベントポイント」がもらえやすいキャラクターなどもイベント毎に設定される予定です。
今までタッグバトルでのイベントは実装されませんでしたが、ギルドの仲間と共同でタッグバトルイベントに参加する事が出来るようになります。
※ギルド以外のメンバーともタッグする事も可能。この場合、ランダムになる?
タッグバトルイベントの報酬として得られるイベントポイントは、ギルド毎にも集計されます。ギルド毎のイベントポイントでランキングが集計され、上位ギルドには報酬が与えられます。なお、該当ギルドに参加している全員に報酬が与えられます。
◎プレイヤーランクが22まで上限開放
プレイヤーのランクが22まで上がるようになります。現在すでにレベル20になっているプレイヤーは条件開放と同時にレベル20到達後に得た経験値が即座に与えられます。その結果、上限開放当日にレベル21になっているプレイヤーが存在する可能性もありえます。
◎キャラクターレベルの上限開放アイテムの実装
イベントポイントの交換所に「レベルバッチ」という、「キャラクター1体のレベル上限を1開放する」アイテムが並びます。レベルバッチは1キャラクターに付き2個まで使用可能です。結果、ノーマル換算でレベル23(レベル上限20+装備0.5×2+バッチ×2)までキャラクターのレベルを上げることが可能です。
※レベルバッチはあくまで上限開放なので、その後で相当数のキャラクターを集め、ゴールドを支払わないとレベルは上がりません。つまりしんどいです。
◎個人ランキングの集計期間の変更
集計期間が2週間から1ヶ月に変更になります。それにより、ランキング報酬が実質上半分になります。イベント報酬やギルドランキング報酬を新しく付けたので、バランス調整でこうなりました。勘弁してください。
変更の内容は以上です。
ここからは僕の推測です。
運営はMirrativ配信中に、「仕様変更の意図は明かさない」と明言しています。
結構このアップデートは非難される点があるようですが、運営は絶対に反論をしません。なので、第三者の僕が勝手に意図を汲み取って解説し、結果現在のアップデートを肯定してもらうしか手がないと思うのです。
つまり僕の立ち位置は運営擁護派で、今回のアップデートには賛成、珍しく余り文句を言う場所もありません。
では早速。
・オーブ消費制からスタミナ消費制に移行について
既存の問題点として上げられている「イベント後半になると人にマッチングしない」という問題を軽減する事を目的とした案だと思います。実質的に初回無料などの現行の効果を継承しつつ無料期間を分散させたイメージですね。個人的には、今よりこちらの方が優れていると思います。
・イベント報酬の変更について
イベントシステムリニューアルに向けて、魅力的に写る報酬が必要でした。レインボーメダルを報酬にする事も考えたはずですが、後述のキャラクターすでにキャラがカンストしているプレイヤーとそうでないプレイヤーがいるので、そのどちらにも魅力的な賞品、かつイベント参加を強制するために新しい通貨を導入したと考えられます。これについては結構微秒で、イベントに参加しないと本当のカンストにたどり着けなくなったので、プレイヤーの選択の自由をかなり制限しています。まあ、普通にタッグバトルをするなどで気軽にもらえるようなので、言うほどではないのかもしれません。また、通貨を増やしたらそれなりに限定した報酬がないと意味が無いですからね。
・タッグイベントの実装
みんなギルドでイベントを盛り上がりたいらしいので、タッグイベントとして実装されたようです。タッグでトレーナーなしバトルになる確率が上がりそうです。
現状のタッグバトルが毎日の労働ノルマみたいになっているので、ランキング形式にして活発化させる+ギルドで楽しめるイベントが欲しいという要望もクリアできるというよく考えた案だと思います。負けが込んだギルドの愚痴が今から聞こえるようですが。「ランキングでマッチング調整をするのか」は気になるところです。「調整できるほどタッグイベントに参加者が集まるのか」の方が実は問題だと思います。
・プレイヤーランクが22まで上限開放、レベルの上限開放アイテムについて
これが賛否分かれるところのようです。因みに僕は肯定派、かつもっと上限開放してくれればいいのに派です。まず、先行者のクラロワの話が必ず出ると思うのです。クラロワはすでに上限到達プレイヤーばかりになりつつあり、解消策として、2つ策を出しています。
①カードトレードの権利をアイテムとして渡す
②カンスト後のカードを集めるとカードがゴージャスになる(ファッション要素)
結構海外大手のゲームは最終的にファッションに到達するゲームが多いです。キャラクターレベルがそもそもなく、ファッション要素の課金だけで成立しているゲームもあるほどです。
これには背景として、ゲームをe-sportsとして成立させるという前程があるためです。以前に書いた事があるのですが、e-sportsとしてやる以上、プレイヤーの腕以外は全て平等な条件で行うことが常識です。よって通常ゲームでも、「e-sports大会の練習をする」機会が多くないと困ります。よって全員がカンスト=平等な条件になるので、それでよいという事になります。
ではウィムウォーはどうかというと、ウィムウォーは現状e-sportsに注力していません。その場合、「e-sports大会の練習をする」という建前が使えないので、プレイヤーにはゲーム内の報酬、つまりキャラクターレベルの上昇を提供していかなければなりません。つまり定期的なレベル上限開放が必要なのです。
また、e-sports大会で無い以上、キャラクターのレベル差で相手に勝つのは正当な手段です。プレイヤースキルで勝る相手に勝とうと思うなら
1.超練習する
2.キャラクターのレベル差で勝つ
のどちらかしか選択肢がありません。これが「超練習する」しか選択しがなくなったときの絶望を皆さんは知っているのでしょうか。
「格闘ゲーム」が一般化されなくなったのはこれが理由です。当時はこのようなランクマッチがなかったので、ゲームセンターで初期からゲームをやっているような連中にぼこぼこにされて、終わり。で新規参入が減って日陰のジャンルになってしまうんです。なので救いが必要です。TCGでも、全てのカードを全員が持っていることが前程の大会はかなりしんどいです。体験すれば分かりますが、超シビア、ゲームが反則の罰則の方まで及んでしまって窮屈。そういう体験をしていると、特にゲームは少しラフにやれる要素があった方がよいと感じます。
・個人ランキングの集計期間の変更について
クリプトチップスは仮想通貨を不特定多数に広めてくれるすばらしい装置だと思っているので、僕はとても残念です。
また、この制度でえられた少量の仮想通貨で他のブロックチェーンゲームに誘導してくれると最高なんですが。
仮想通貨は本当に入手しにくいので。
推測は以上になります。
それではまた。
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マイクリのリファラルをします。
今、招待コード:VEkP
を入力していただきマイクリプトヒーローズを初めていただくと、
NOVICEヒーロー「福沢諭吉」がもらえます。
※招待リンクから始めるだけでは無く、招待コードを入力しないと「福沢諭吉」はもらえないようです。
紹介者(つまり僕)への報酬の説明:
・招待プレイヤーの課金額の10%相当のGUM(ゲーム内マネー)を僕が獲得します。
・さらに、招待プレイヤーの課金額の10%相当のGUMが僕の所属するLAND(ゲーム内の団体)に寄贈されます。
・招待プレイヤーの課金額が「0.1ETH」以上だった場合、NOVICEヒーロー「ダビデ」を僕が獲得します。
正直に言っておくと「ダビデ」はそこそこ強いです。そしてリファラルでしかもらえないし、トレードできません。つまりリファラルをやらせるための餌です。
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ETH:0xc66279677dE897291caCC6B2855f718eEe834568