【クリスペ】ジョジョに奇妙なカードレビュー54「救世のアークビショップ」

攻撃力　E
防御力　C　
持続力　E
アドバンテージ力　A
場の支配力　B
イラストアド　A　

A→超スゴイ　B→スゴイ　C→普通　D→苦手　E→超苦手

発売前に調整が行われました。

調整前のレビューはコチラ

カード紹介

コスト：１
パワー：0
タフネス：１
文明：白
種族：魔法使い
能力：
死亡時：最大マナを１増やす カードを１枚引く

インフレで騒ぎになった「救世のアークビショップ」ですが、発売前に調整が行われた。

修正されたのは以下の２点

✅パワー１→０に
✅能力が召喚時→死亡時に
✅種族が天使→魔法使いに

パワーが０になった事でダメージが与えられなくなり、序盤の露払いができなくなった。

また効果発動が死亡時になった事で、即効性が大きく損なわれた。

マナ加速・ドロー能力はそのままだが、効果が遅くなったことでかなり弱体化したと言える。

結果として「絶対買うべき、投資目的なら可能な限り購入」と言い切れるほどではなくなった。

しかし依然として汎用性・将来性が高く、最低でもデッキ投入用に２枚は確保したほうがいいカードと言える。

メリット

調整前に比べて即効性はなくなったが、１コストでマナ加速＆ドロー効果を持っているのはやはり強力。

相手の場にパワー１以上のユニットがいれば、次のターンに特攻して能力を発動できる。

「義賊団の団員」と合わせて序盤に出せるマナ加速カードが４枚体制になり、ビッグマナデッキの安定性が大幅アップした。

天使族は補助カードも多く、白文明自体がサポートカードに事欠かない。

展開を大きく支えてくるので、手に入れたらデッキに積極的に投入すべきだろう。

デメリット

パワー０のため、戦闘には他のカードの補助が必須。

相手が「ティンカーベル」や「フォースフィールド」といったパワー０の前衛を展開されると自爆特攻が出来なくなってしまうのもネック。

効果発動が死亡時に変わったため、「出した瞬間得をする」というカードではなくなってしまった。

除去も兼ねて「報復の一撃」といった自分ユニットを破壊するカードの投入も検討すべきだろう。

相性のいいカード

効果発動時のアドバンテージが高く、効果発動条件を満たす上に同名カードを生み出す「アフタヌーン・ラミィ」とは驚異的なシナジーを誇る

このカードの効果を最大４回使えるので、４マナ加速＋４ドローと驚異のアドバンテージを得ることができる。

マナが増えた後に「公女 ティレニィ」を召喚すれば、さらにハンドアドバンテージを稼ぐことも可能。

このカードの対策方法

効果発動が死亡時になった事で、バウンスや変身能力が刺さるようになった。

バウンスは青文明の得意分野であり、「次元の旅人アリス」はランダムだが序盤なら高確率で手札に戻せる。

変身能力は「大釜の魔女」と「キルケー」があり前者はシルバーレア、後者はこのカードと同時発売と入手しやすいのもポイント。

調整前は召喚時効果だったので対策はほぼ不可能だったが、今は対処方法がいくつもあるので一安心。

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