【クリスペ】ジョジョに奇妙なカードレビュー61「ケテル」

攻撃力　A
防御力　A
持続力　A
アドバンテージ力　B
場の支配力　A
イラストアド　B

A→超スゴイ　B→スゴイ　C→普通　D→苦手　E→超苦手

カード紹介

コスト：９
パワー：１０
タフネス：１０
文明：白
種族：天使
能力：
貫通
鉄壁１
召喚時 死亡時：攻撃力５以上のランダムな相手ユニット１体を破壊する

「砂の巨神兵 サンドスルト」を長所だらけにして、「大天使フリッカ」を戦闘に特化させたような効果を持つ天使族ユニット。

攻撃・防御・除去の全てが強力で、９コストのゴールドカードに恥じない能力を持っていると言える。

マナ加速カードの増加による召喚のしやすさに加え、変身能力など対策カードが増えたからこそ生まれた１枚と言える。

特に始めたばかりでシルバー以上のカードを持っていない初心者や無課金者にとって、白文明に強力なフィニッシャーカードが増えたのは朗報といえる。

このカードの圧倒的なパワーで、オベリスクを手に入れた海馬のようにフィニッシュを決めよう！

メリット

貫通持ち１０/１０の恵まれたステータスに加え、除去能力も備わっているのでフィニッシャーにうってつけの１枚。

除去能力は召喚時と死亡時に発動するので、相手にとっては厄介この上ない。

さらに鉄壁１まで持っているので、高コストユニットの天敵である「フレイラの毒蠍」からの速攻持ち「猛毒サソリ」も問題ない。

貫通によって前衛がいても相手LPを削れるので戦闘面において隙がなく、白文明の強力なフィニッシャーが登場したと言える。

デメリット

最大のネックとなるのは、９という最高レベルのコスト。

「大天使フリッカ」の強さはコスト５という軽さにもあるので、このカードをいかに素早く召喚できるかがデッキ構築のポイントとなる。

幸い白文明はマナ加速カードが豊富なので、それらと合わせて展開する事が前提となる（後述）。

また除去対象は攻撃力５以上なので、思ったように除去できるとは限らない。

前衛持ちユニットは攻撃力４以下が多く、採用率の高い「ホルスの門番」や「アーケロン」を処理できないのはネック。

除去能力は相手の主力を倒す用と考え、前衛はこのカードの攻撃や他のカードで対応しよう。

相性のいいカード

このカードを使う場合、マナ加速カードは可能な限り投入すべき。

ユニットには「救世のアークビショップ」「義賊団の団員」「猫耳魔法騎士 ユキ」があり、この中で最低２種はフル投入しておきたい。

クリプトスペル（CS）には「オクの加護」「オクの祈祷」があり、デッキによって決めたい。

キーカードを手札に揃えるため、「公女 ティレニィ」「全知神 オーディン」などのドローソースは積極的に採用すべき。

このカードの対策方法

タフネス１０に鉄壁１まであるので、生半可なパワーや除去では対応できない。

一番確実なのは、やはり「キルケー」「大釜の魔女」の変身カードだろう。

死亡時の効果発動も阻止できるので、このカードにとっては天敵と言っていい存在。

「腐敗」でデバフしたり「黒の魔導士」でマナを減らすのも効果的なので、黒デッキなら対策はしやすい。

また速攻タイプのデッキであれば、このカードが出る前に勝負を決められる事も多い。

相手がマナ加速や長期戦をしてきた場合、このカードを警戒して勝負を急いだり手札を温存するなどを考えるのも大切となる。

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