現在ステーブルコイン市場はテザー(USDT)、USDC、バイナンスUSD(BUSD)の三つが時価総額の80%を占めている。
ステーブルコインは、米ドルとペッグ(連動)するはずなのに、
テラネットワークのトランザクション詰まり(渋滞)に伴い、出金取引が殺到したことが原因により、無担保型のステーブルコインTerraUSD(UST)が米ドルと乖離(デペック)し暴落した。レイヤーのテラ(LUNA)は大暴落。
Terra は、デュアルネイティブトークンの為、USTの価格を保持する為、無限に発行して下がるそうだ。
所謂、取り付け騒ぎ。
米ドルなどの担保資産の裏付けによるステーブルコイン(USDT・USDC)のほか、分散型ステーブルコインのDAI、アルゴリズムを利用した無担保型のステーブルコインUST、USDDといった複数種類が存在する。
無担保型と言っても、USTがビットコイン(BTC)とアバランチ(AVAX)を購入し、準備金の強化に着手してた様で、連動して相場が下落している。
今回の一連は、組織的な行動との疑惑があり、クジラ(大量保持者)の動向に左右される結果となる。
貧困の無い世界を目指すweb3.0の理念と反し、投機の傾向が強い。
所謂、デジタルユートピアの実現は前途多難である。
メタ(フェースブック)の業績停滞から始まるIT米国株価暴落、アノマリー(セルインメイ=大型連休により大型倒産した後遺症、手仕舞い売りに端を発した説明用のない共時性)、ウクライナ侵攻、金融引き締め、巣籠需要の停滞、暗号通貨の冬による背景があった。
レバレッジによる雪崩、所謂、売り崩しも輪を掛けて発生していて、有名なダップス人気のダップスを所有してないLUNAの脆弱性が浮彫になって信用回復には時間がかかるとの指摘が多い。
落ちたナイフは拾うな!とも、初落ちは買い!とも言う。君はどうする?
ボリバンー3σ落ちは90%?の戻し確率。下抜けボリバンウォークしてる様に見えるけど。ナイフか!?
個人的には、レイヤーはゲーム機、ダップスはゲームソフトのイメージで捉えてる。
LUNAはセガサターンやね。
ETH、BNB、SOL、NEARしか興味なく、日本のPLTにも興味がある。
ETHは消えるのでは?と思ってたけど、最近は、GAS代が安すぎるとダップスのDeFiやマイニングなど金融で伸びがないように思う。GAS代が安いと儲からないのだ。
バイナンス等なんか高利回りでコイン集めて、空売りしてる感じするしね。
仮想通貨は宝くじの域を出ていない。
日本人は逆張りを好み、外人は順張りを好むといけど、仮想通貨をするとボラ(ボボアラリティ―)が凄くてびっくりする。
大損です(ノД`)・゜・。私は取り戻せるのでしょうか!?