「Dailyレポート」12月20日（木）マーケット情報

CER, Bithumb取引量の94％操作と主張したがBithumb(ビッサム)は否定

　仮想通貨為替レートと分析サービスプロバイダであるCERは2018年の夏以降、世界で取引量が2番目に大きい韓国に本社を置いているBithumbが取引量を部分操作したと主張した。CERのマーケティング責任者であるGleb MyrkoはBithumbチャートの様々な分析を介し、特にウォッシュ取引を確認することもでき、計算された価格と取引量を使用して取引量が価格の変動と関連がほとんどないという結論を導き出すことを言及した。しかしBithumb関係者は取引量を売却するため操作もせず、マイニングされたトークンも売却せず、世界の企業と同様に、日常的なビジネスとしてさまざまなプロモーションを提供することにより、より多くの顧客を獲得しようと努力している。

Coincheck(コインチェック), 仮想通貨の登録業者として認める方針

　金融庁は12月19日にcoincheck(コインチェック)を改正資金決済法に基づく登録業者に認める方針を固め、年内にも登録業者とすることを発表する方針としています。

Ledger社, 香港スタートアップ仮想通貨決済関連するMOU締結

　香港に本社を置くCrypto.comはCrypto.com Payサービスを採用するためLedger社覚書（MOU）を締結したことが分かった。支払いプラットフォームは、Ledger、顧客が製品を暗号通貨で決済が可能とのこと。Crypto.com PayはLedgerのオンラインストアに統合されており、顧客がCrypto.com WalletとCardアプリケーションを介し購入することができていることが伝えられた。

ギリシャ最高裁判所, フランスのVinnikがインドを支持

　ギリシャの最高裁は、現在閉鎖されれいるBTC-e取引所のAlexander Vinnik運営者をフランスに導くために決定をする事を発表した。39歳、ロシア国政の「Mr. Bitcoin」で知られているVinnikは、米国当局によって初めて起訴され、2017年7月25日に詐欺罪の拘禁の疑いで拘留されており、BTC-eを介しBitcoin（BTC）で最大40億ドルをマネーロンダリングであると推定される。ロシアとフランスはこれらの一連の詐欺の疑いについて、被告人側の引渡しを要請した。

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